6月9日(二日前)の金ロー放映にともなう
「美女と野獣祭り」に便乗し、
(乗り遅れ🚌💨)
近年の管理人の“芸風”
(堅苦しさを和らげる絵文字とウィット増量)
でリライト&アプデし、
🦑に再掲(そこイカ以下)
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“魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子(ダン・スティーヴンス)。
呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されることー。
だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがない。独り心を閉ざしていく中、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル(エマ・ワトソン)と出会うが・・・
巨匠アラン・メンケンによる音楽に彩られ、壮大で、華麗な世界が甦る。想像を遥かに超えた、永遠に語り継がれる真実の愛の物語。”
(アマゾンの本作解説より転載)
(タダじゃないけど199円払えないひとは、
いまこの記事を読んでる方には居ないよね)
「原作」にあたる1991年のアニメ版は
当時ハマったものの本作は、
実写化でやりがちな改悪版だろうと、
劇場には観に行かなかった。🛑💨
ああ、、
なんで🛑💨
当ブログ管理人ぼんおうの
バカばかBAKAヴァカぁぁあぁぁあぁあーー
(劇場には観に行きませんでした🛑💨が、
ソフトは買って持ってたので
CMでブツ切りにされる金ローは観てない。)
「時代背景的にアフリカ系やラテン系が、
フランス社会に溶け込んでいるのはおかしい」
とブータレてるマンも散見されますが、
あの
これファンタジーだよ。
作り話だよ。
「史実に基づいて」ないよ。
それ言う❓
(「野獣なんて居るわけない頭がおかしい」とは、
劇中のキャラ以外は誰も言わないのに。)
映画は時代の空気を写すもの。
狭量さ不寛容さが跋扈する昨今の人間社会にを突き付ける
「Beauty and the Beast 2017 Edition」で、
個人的には全然
「古典というのは、新しく作り直されるからこそ古典としての意味があり、
常に新しい要素を反映することによって常に生まれ変わっていくのが
その存在意義であると思っている。」
(細田守:アニメーション監督、アニメーター、日本アニメーター演出協会会員)
(細田守監督が「美女と野獣」を大胆にアプデした最新版はこちら。)
誉めそやさないファンは皆無と思われる91年版の、中盤、ベルと野獣が二人だけで踊るシーン。
本作の該当シ-ンはカメラワークをはじめ、
そのオリジナルには及ばないとの意見🔊が多いですが、
ちょっと待ったぁぁぁ!!
先ず、野獣/王子とベルの設定年齢が、
アニメ版より高めにされている点に
留意する必要があるのでは
(王子はどう見ても(アニメ版の)21歳目前ではないし、
ベルも劇中で「行き遅れ」を危惧されている。)
気分がアガった結果、
食事を中座しダンスになだれ込む💨という、
よく言えば若く微笑ましい(・∀・)
悪く言えば少々子供っぽい流れのアニメ版とは違い、
二人の予めの合意🤝に則り、
周りの手厚く暖かい
(打算的な、とはあえて言わない)
周りの手厚く暖かい気遣い・下準備のもとダンスに臨む。
ただただ性急💨なだけではない
アニメ版より年嵩の二人の恋。
その演出という点では功を奏している
と管理人は思うんだ
アニメ版のダンスシーンの、
「パースをつけまくり」「ぐっと寄る」
あの教科書どおりの広角レンズ運用
と言えるカメラワークをほぼ踏襲せず
むしろ逆に落ち着いた印象を受けるロングショットを
増やしているのも、
その辺りの狙いがあると思うのは穿ちすぎ
(やろうと思えば遥かに進歩したいまの技術で、容易に再現できたはず)
誰も触れているのを見たことがないんですが、
個人的に推したい点がふたつ。
ひとつ目は終盤、野獣とベルの再会のくだりでアニメ版とは違い、
ベルが野獣に「Beast(野獣)」と呼びかけず、
野獣も形勢逆転しガストンを吊るシーンで、
「I am not a Beast.(私は野獣じゃない。)」
と静かに宣言🔉するところ
愛を育み、
人間としての尊厳を取り戻した王子は
見た目は野獣であってももはや野獣ではない。
実に粋で素晴らしい改変だと管理人は思うんだ
もうひとつは野獣が王子に戻った際、
ベルがアニメ版のように、
「あなたなのね。」
と確認の言葉を発さず🔇
王子の瞳を見ただけで「悟って」顔を輝かせるところ。
何から何まで説明してやらなければ分からない(劇中キャラでいえばチップのような)子供に向けたものでは明らかにない名シーン
199円払えないか、
金ローでもう観たか、
ミュージカル映画は受け付けない
という方以外は結論(けつろん)。
「お客さんっ!それ違いますからっ!!」
「それ結論ケツにがついたローンですからっ!!!」
(ノ∀`)アチャー
(デビットカード普及委員会より)
ケツローン結論。
「観ろ」
それ観ろミロです。(ノ∀`)アチャー
199円払えないか、
金ローでもう観たか、
ミュージカル映画は
そういうひと以外は、
「ミロ観ろ」
本の虫ベルが“旅”から帰りたくなかったように、
本作を観た方に
「帰りたくない」
ひとが続出しているのも納得の名作
(アマゾンレビュー平均は四つ半(が)と、かなり優等生)
(サントラも絶賛ヘビロテちう)
最後に、劇中で何度か使用される台詞でレビューを締めます
当記事をご覧になっているあなたも本作で、
「ヴォンヴォヤージュ❗(よい旅を)」
(推して観よう & 押してみよう。)
↓↓↓
(AirSoftブログであるにも関わらず(というかだからこそ)、
メイドインの戦争映画やドンパチ映画ばかり観ず、
いろいろな国の様々なジャンルの映画を観て
記事にしてる理由(わけ)はこちら。)