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“2008年、五つ星ホテルで起きたテロからの、奇跡の脱出劇。ホテルマン、そして人間としての愛と誇りを賭け、ひとりでも多くの命を救おうとした”名も無き英雄たち”。彼らは<信念>だけで、銃に立ち向かった。”
(アマゾンの本作解説より転載)
アマゾンプライムビデオの無料視聴期間が
終わりそうになってるのに気づき
マッハで視聴三回目
(プライム会員なら絶賛無料視聴可
は、6月2日(木)まで
)
(以下、ネタバレあり)
ムハンマド、あるいは釈迦やキリスト
等の開祖は、
抽象度の極めて高い人間だったでしょう。
抽象度が低い、あるいは彼らほど高くない「般ピー」の中には、
教えを自らの目的のために勝手な解釈で捻じ曲げ(あるいは激しく誤解し)、
本作のテロ首謀者(パキスタンのイスラム過激派組織ラシュカレトレイバ関係者と言われている)のように、
開祖が決して望まなかったであろう蛮行にを🩸に染める者も出てきます。
貧困層の青年をルサンチマンも利用して扇動し、
捨て駒に仕立てる首謀者“ブル兄弟”。
姿も見せず指示
を出すだけで、
当の自分は犠牲になる気はさらさらなく、
報酬も踏み倒す余裕のゲスッぷり。
電話の向こうでのたまうブル。
“奴らは人間じゃない 忘れるな”
“アッラーの慈悲に値しない”
いや、、
それお前だから( ゚д゚)ポカーン
メイド・イン・ハリウッドのアクションエンタメ映画に
が慣れているとつい忘れがちですが、
銃撃とは恐ろしい
ものだということを、
本作は強烈に思い起こさせてくれます。
より“上”な映画もありますが、
(たとえば)
本作のそれも一般大多数の人には、十分に寒気がする銃声
(家庭環境視聴なら可能な限り、上質の音響システムを用意して観てほしい)
実行犯の銃撃に斃れたり
苦痛🩸に泣き叫ぶ人たちを見ていて、
管理人は気分が悪くなったり涙が出てきたと言えば、
(語弊はあるかもしれませんが)製作陣に対しての賛辞になるでしょう。
多少なりともの知識がある人間の
には、
(ロケ地がオーストラリアということもあってか)
大量のマガジンをジャングルスタイルで携行する実行犯たちがにしているAKS47・AK47・Vz58が、
発砲シーンでステージガンにすり替わっているのが分かってしまう
(空薬莢が本来の排莢口からではなく、レシーバーカバー後部に開けられた穴から排出されていたり、どことなくカタチも変)
製のよくできた「模型」としての外観を持つ
を知っているとなおさら分かる
(次世代電動AK47TYPE3は管理人も持ってます)
が、そんな「枝葉」に過ぎないことは、
本作の価値を全く棄損するものではない
管理人は枝葉末節にツッコんで
臆面もなく「幹🌳(観るべき作品そのもの)」の評価を下げ
イキッてられた👃時期はもう
「おーわったたたたたたたたたたたたたたたた!!!」
アーミー・ハマーと
ジェイソン・アイザックスが
ハリウッド映画あるあるテンプレマッチョ
活躍を
しないどころか、
ほとんど報われない形で●される筋立ても個人的には
(「俳優の無駄遣い」と斬って
棄てる人も居るかもしれませんが)
劇中、人種国籍性別職業年齢を問わない多種多様な人たちが、
ときに「あんた実はテロリストの仲間じゃね
」と疑心暗鬼に陥りながらも、
生きて家族の下に帰ろうと、助け合って事態を乗り越えようと奮闘します。
(道半ばで斃れる人も多数)
デーヴ・パテール
(スラムドッグ$ミリオネアの子が大きくなってまあ)
デーヴ・パーテル演じる、主人公のシーク教徒でホテルマンのアルジュンが、
子供のころから着けないで外出したことは一度も無いという、シーク教徒の神聖なアイテムであるパグリー(ターバン)を重症者の止血🩸に差し出したり、
死を覚悟したイラン系ヒロインのザーラが渦中、
人の夫デヴィッドに向けた、
「(異なる文化の)私の家族に辛抱してくれてありがとう。」
と感謝の気持ちを遺書にしたためる
シーンが、監督の想いを最も如実に表すメタファーでしょう。
「互いを受け入れること、教育、様々な文化を理解することが、安全な世界を築いていくために不可欠だと証明した。
この映画が、それらすべてをうまく伝えていることを願っている。」
(アンソニー・マラス監督談)
決して簡単ではなく、いつ成されるとも知れない「仕事」ですが、
居もしない(と管理人は思っている)神とやらに丸投げしちゃダメ
あと、治安に不安のある国の五つ星ホテルに泊まるときは、
足音の出る靴👞は履かないようにしなきゃ🩸
(プライム会員なら絶賛無料視聴可
は、6月2日(木)まで
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(「いつ成されるとも知れない」ではなく、今でしょ)
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