其の三↓
先発のタンカラー版(M45A1 CQBピストル)から採用されたリニューアルシングルスタック型マガジンは、
発売からまだ二年しか経っていないだけあって成形が綺麗です ^^
(これ以前の旧型マガジンは金型が傷んできているようで、ぶっちゃけ成形が汚い ^^;; )
バンパーは旧型のABS樹脂製から亜鉛ダイキャストに変更され薄くなり、気化スペースを稼ぐため、固定方法もネジ止めからピン止めに変わっています。
それは既報のとおりで知っていたんですが、驚いたのは、
1ミリでも気化スペースを広く確保するため、注入バルブのシャフトが旧型の1.5倍くらいに長くされていました。
(なんか新バルブのほうが太くも見えますが、これは写真撮るときにパースがついたせいで、太さは両者同じ)
銀色のバルブベースはFNX-45タクティカルのマガジン注入バルブと同じものですが、真鍮製のロングシャフト部分は初めて見ました。
恐らく旧型マガジンのバルブも順次、このロングタイプに置き換わっていくのでしょう。
撃ち味ですが、気化スペースが増やされたとはいえ、所詮はシングルスタック型の、熱保持量が小さく気化断面積の小さい薄いマガジン。
新エンジン以前のマルイGBBフルサイズ1911系に比較し、レスポンス・リコイルショックは少し上回りますが、ブローバックスピードはそんなに変わりません。
(気温23度 ノンフロン・ガンパワー使用時)
初速変動幅は既存マルイGBBフルサイズ1911系よりも大きく、一発撃つたびに弾速計の数値が(管理人の感覚では)目を疑う下がり方をします。
(気温27度で計測。マガジンは温めたりはしていませんが、特に連射とかしているわけではなく一秒間隔くらいでの発射)
ロングストローク化された新エンジンを積んだ5インチスライド機には、新マガジンでもまだエネルギー供給能力が追い付いていない気がします。
(旧マガジンより装弾数が一発減ってるのも、もしかしたら冷え難さ“支援”の意味合いでなのかも?)
ショートスライドの(しかも大きな穴開き & スライド一体成型フロントサイト(プラ)で重量が軽い)V10 ウルトラコンパクトは、
ブローバックスピード.・リコイルショック共に、このM45A1より好評なようですし。
お尻ハミ肉見た目問題を考えなければ、このマガジンはV10と組むのが、現時点では一番有用でしょう。
(V10に使用の場合、初速・ジュール値とも、V10マガジン使用時とは誤差レベルの差(1%以下)しかありませんが、初速の落ち込み幅はV10マガジンの6割弱に抑えられます)
ただ、「シングルスタック型マガジン」と「5インチスライド機」組みのパフォーマンスの“弱さ”は、見方を変えれば漢(“おとこ”)を上げるのに役立ちます(後述)
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さて、定量的な調査をしたわけではないので、「あくまで管理人の推測」ですが、
履歴書の趣味特技欄にサバイバルゲームと記入し就活できる※人って、それほど多くないのでは
※“業界”以外の、大部分の企業への就職の話です。念のため。
戦争ごっこと揶揄・嘲笑・非難されることすらあるサバゲー。
そう扱われることは大いに不満ヽ(`Д')ノ ですよね。
ならば、敢えてそれ(戦争)とは逆の考え方で使ってやるのが効果的なカウンターパンチ、「ちげーよ!」になるでしょう。
戦争を嗤う・虚仮にする。
戦争の殺傷道具を模した玩具で、
戦争を模さない“闘い”方をすることで。
(↑「なぜ競技用具が、本物の銃に酷似した姿であるのか?」という、サバゲーにいい顔をしない方の批判的かつ的を射たツッコミに対する、最強の大義名分 ^^)
◎戦争を模さない“闘い”方(“戦い”ではない):その1
フルサイズ電動長物とM45A1が渡り合ったら、、
より初速が高く、
より装弾数が多く、
より保持がしやすく、
光学機器も載せられ、
フルオートで撃ちまくれ、
サイレンサーの減音効果も(略
電動が間違いなく有利で、どちらかを選べと言われたら、多くのサバゲーマーはどちらを取るか。
ですが敢えて、「そう」しない。
道具に依ってゲームに勝とうとするのは、忌むべき戦争と同じ考え方※だと言われても仕方ないから。
(※もちろん「同じ」ではありませんが、ぶっちゃけ「似ている」とは思います。)
「私の闘い方/勝ち方は、胸を張れるものか?
自分を誇りに思えるものか?」
忌むべき戦争を模さない“闘い”方をするのであれば、この場合、電動という選択は ^^;;
◎戦争を模さない“闘い”方:その2
同じガスブロハンドガン同士、M45A1とグロック18C(50連マガジンつき)が渡り合ったら、、
より冷えに強く、
より装弾数が多く、
フルオートで撃ちまくれる、
グロック18Cが間違いなく有利で、どちらかを選べと言われたら、多くのサバゲーマーはどちらを取るか。
ですが敢えて、「そう」しない。
道具に依ってゲームに勝とうとするのは、忌むべき戦争と同じ考え(略
「私の闘い方/勝ち方は、胸を張れるものか?
自分を誇りに思えるものか?」
忌むべき戦争を模さない“闘い”方をするのであれば、この場合、グロック18Cという選択は ^^;;
◎戦争を模さない“闘い”方:その3
同じガスブロハンドガン同士、ハイキャパD.O.RとM45A1が渡り合ったら、、
より冷えに強く、
より装弾数が多く、
光学機器も載せられる、
D.O.Rが間違いなく有利で、どちらかを選べと言われたら、多くのサバゲーマーはどちらを取るか。
ですが敢えて、「そう」しない。
道具に依ってゲームに勝とうとするのは、忌むべき戦争と同じ(略
「私の闘い方/勝ち方は、胸を張れるものか?
自分を誇りに思えるものか?」
忌むべき戦争を模さない“闘い”方をするのであれば、この場合、D.O.Rという選択は ^^;;
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三通りの「戦争を模さない“闘い”方」を挙げてみました。
え?無理ゲー? やってもみないうちから、言う?
(もちろんフィールドオーナー/ビルダーの方にも、一方的なリンチにならないよう、それ相応の配慮というか矜持が求められるわけですが)
たった一発当てるだけですよ。可能性はゼロじゃない。
勝てなかったとしても、それはそれでいい。この話の本質はそこじゃない。
(そもそもの話として、なぜ道具に依って勝とうとするのか【超閲覧注意】)
(無意識下での話なので、当人たちには自覚がない場合が多い)
管理人はサバイバルゲームがSub Culture(サブカルチャー)から、
どこに出しても、
誰に対しても胸を張れる、
たとえば天皇陛下の公務で訪問先の一つに加えられるような、
「Real Culture(本物の文化)」にアップグレードしてもいいと思っています。
最後にもういちど問いますが、
「あなたは履歴書の趣味特技欄にサバイバルゲーム(サバゲー)と書けますか?」
この姿であれば、管理人は「書けます」
かように戦争を嗤え、かような“闘い”方で漢(“おとこ”)を上げるのにも好いM45A1ブラック。おひとつ如何 ^^?
サバゲーマーも、サバゲーマーではないM45A1ブラックオーナーも漢を上げたい(というか、漢(“おとこ”)を下げたくない)なら、
nonフロン ^^
ノンフロン・ガンパワーでは必要十分なブローバック作動や初速安定性が出ない気温下(機種により異なる)においては、
外部CO2ドライブ ^^
(切ない後日談はこちらになります。)
この記事を読んで、何かしら得るものが
あったという方は、
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