2018年8月の消費者物価指数と営業毎旬報告(2018年9月30日)、金利情報(2018年10月5日)を更新しました。

2018年8月の完全失業率は2.4%(前月比-0.1)、有効求人倍率1.63倍(前月比±0.00)と雇用の改善傾向は継続しています。




(*1)月例経済報告 関係閣僚会議資料

図表出典(*1)


9月の日銀短観はパッとしませんでした。

”代表的な指標の大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス19で、前回の6月調査より2ポイント下がり、3四半期連続の悪化。大企業・非製造業は同22で2ポイント下がり、8四半期(2年)ぶりに悪化した。相次ぐ自然災害の悪影響が大きく、先行きは米国発の貿易摩擦への懸念が強い。“(*2)


(*2)景況感、3四半期連続悪化 日銀短観、大企業・製造業:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASL9X647HL9XULFA03V.htmlhttps://www.asahi.com/articles/ASL9X647HL9XULFA03V.html



大胆な金融緩和も今は昔…

金融緩和の枠組の強化を金融緩和自体の強化のように述べる黒田日銀総裁…

経済最優先と発言した方は憲法改正へ軸足を移しているようにも感じます。


さて、どうなりますやら。


安倍晋三総理が自民党総裁選で三選し、任期は2021年秋まで。

それまでに日銀審議委員の人事がありそうなのは、原田さん、布野さん、櫻井さん、政井さん。

リフレ×2 + 業界代表×2 の体制を リフレ×4にすれば、黒雨若執行部が残念な感じでも、「クーデター」を起こして追加緩和などの金融政策を打ち出せるかもしれません。


総裁:黒田東彦(くろだはるひこ)~平成35(2023)年4月8日

副総裁:雨宮正佳(あまみやまさよし)~平成35(2023)年3月19日

副総裁:若田部昌澄(わかたべまさずみ)~平成35(2023)年3月19日


政策委員会審議委員:

原田泰(はらだゆたか)~平成32(2020)年3月25日


布野幸利(ふのゆきとし)~平成32(2020)年6月30日


櫻井眞(さくらいまこと)~平成33(2021)年3月31日


政井貴子(まさいたかこ)~平成33(2021)年6月29日


鈴木人司(すずきひとし)~平成34(2022)年7月23日


片岡剛士(かたおかごうし)~平成34(2022)年7月23日


(*4)政策委員会

http://www.boj.or.jp/about/organization/policyboard/index.htm/



次の10年もあきらめず(^-^)



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