日本経済新聞社の報道によると、野菜高騰で節約志向らしいです。

実質寄与度で見ると野菜(-0.20)よりも、自動車等関係費(-0.54)交際費(-0.28)の方が大きな影響を与えているようです。

これも「編集権」の行使でしょうか?

消費支出、10月0.4%減 野菜高騰で節約志向:日本経済新聞

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図表出典:家計調査[二人以上の世帯](2016年10月速報)


全ての現象は「野菜減少」なのでしょうか?
ベジタリスト…という経済学派でもあるのでしょうか?

消費増税の影響よりも野菜不足による影響の方が大きいというご主張をされた慶応大学関係者がおられたことを忘れないために、以下の記事を書いておきました。

 「ノーモア野菜不足」

曲学阿税、という言葉が思い浮かびました。
緊縮スキーが元気になってくると変わった言説が流行りだすので、注意が必要ですね。