第二次安倍政権誕生前の選挙から、国政選挙で勝利を続ける安倍総理。

国際金融経済分析会合 にはじまり、日銀の現状維持決定会合、サミット、そして、待ちに待った新たな経済政策が打ち出されるようです。

「財務省は当初、真水を3兆円程度にとどめる案を安倍晋三首相に示していたが、政府・与党内の増額要求に配慮し、6兆円程度に倍増」(*1)

(*1)経済対策、財政支出6兆円に増額 政府が骨格:日本経済新聞


"年度2次補正予算や来年度予算案などの数年間の予算総額を6兆円程度に積み増す方向で調整"(*2)

(*2)経済対策、財政支出6兆円に上積みへ:日本経済新聞


さすがですね!3兆円を倍増させるなんて。

「数年間の予算総額で6兆円」とすると1年当たり2〜3兆円

消費増税で年間8.1兆円が吸い上げられている、GDPギャップ5〜10兆円と推計される規模からすると、やや足りない感じがします。

事情を良く知らないのですが、これが「観測気球」というものなのでしょうか?

国会審議が進む中で、更に財政支出の規模が拡大されるんでしょうか?

7月の日銀金融政策決定会合は、どうなるのでしょうか?


さて、GDPが15兆程度円増える、というお話があるそうです。

やっためう!
すごい金額めう!!


(*3)国民経済計算の次回基準改定と 2008SNAについて
平成26年10月1日 内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部

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too little, too late

と言われないような大胆な財政金融政策をお願いしたいですね。

もう、随分と長いこと、家計消費は停滞、GDPギャップが残ったままという状況でしたので。

やっちゃえ、安倍さん!