※ケイムラについてちょっと追記しました(12/11)
さて、メタルジグの色、考え始めたら迷いますよね。
私は今、数種類のルアーを同じ配色のもので揃えていますが、釣れないときに色を変えたら釣れることもあり、いろいろ要因がありそうな予感はするわけです。
釣れる色はマッチザベイトによるのか、サーフ水深で効果的にフラッシングする色が何かあって、ベイト関係なく青物の口を使わせているのか、、今後釣りをしながら試行錯誤で考えていくことになりそうです。
そこで、ジグの色を考慮するためにいくつかの論点を提起しておきます。
色を変えたら釣れるという事象を今後の経験則にするために、理由付けとなる判断材料を集めておく意味合いです。
よくわからない日本語ですね、はい。
たとえば「先週は○○の条件でシルバーで釣れなかったけどブルーで釣れた、今週は△△でブルーからグローに換えたら釣れた。」とします。
このとき、○○と△△の差がどのように色に影響を与えるか、そもそもジグの見えかたをイメージすることで探る方針が見えると思いました。その日の条件下で、まず何色を投げて、次に何色に変更して試すか、決めやすくなるのが目的です。
(○○と△△による魚側の回遊・活性の差は今回の論点ではありません。)
まあ自分がメインで使う色があるので、それをどこから使い始めるか、サブを何色にするか、だけの問題です。
ということで、自己満の域を出ませんが、私が釣りをやりやすくするための指標集めです。
何シーズンもやっているベテランジギンガーや漁師の皆さんにとっては通過済みのことだと思います。。
サーフの水深
底や中層を取っていて釣れるときがあります。
私のカウントだと、よく行くサーフは海底およそ30m~40mくらいだろうと想像しています。
そのとき海中の明るさは・・・
水深30mの明るさ
晴れていると結構、明るいようですね。色はほぼ、青と黒の世界です。
海中の色減衰
なるほど、赤は黒くなるんですね。
地上の赤い色は、海中では赤として認識されないということですね。
魚の目と人間の目で、可視光の波長や感度(?)が違うことも考えられますが、海中で鮮やかに見えやすい色と黒くて見えにくい色があるのは確かなようです。
海中の紫外線
海中で見えやすい色の系統は青寄りとわかりました。では紫外線はどうでしょうか。
ブラックライトに当てたら光るケイムラとか、明るいところよりも強く見えるグローの発色とか、紫外線のなかで色合いがどうなるかは想像できますね。
水槽を海中と似た環境にする記事
あれ?
紫外線、海中で吸収されちゃうんですね。
では、なぜケイムラとかグローが魚にアピールして釣れる説があるのでしょう。
ここではワイルドカード、「人間と魚では見える色と目の感度が違うから」としておきます。仮に紫外線がほとんど吸収されていても、魚には感知できるとします。
ケイムラ
これは略称、蛍光紫のことですね。
蛍光とは、ルミネセンスの一種とのこと。
ルミネセンスとは、外部からエネルギーを吸収して、熱を伴わずに発光することのようです。この現象に、燐光(蓄光)=グロー発色も含まれるようですね。へー。
↓この曲気に入ってて連想したけどreminiscenceとluminescenceって似てるな。似てないか。
さて、書いて疲れてきたので、答えを。
海中のジグの発色イメージ
ここまでわかったこと
①海底でも晴れていれば光は届くので、ルアーを視認できる。
②そのとき、人間でいう青い光が届きやすく、それを反射する色が鮮やかに見える可能性がある。
③また、ケイムラが魚にアピールすると言われることから、紫外線に対するルミネセンスや反射も重要かもしれない。
それぞれ光を当ててみました。
自然光(蛍光灯)のした
左から、緑系、青系、キャンディ系、アカキン系、キャンディグロー系です。
はい、答えが出ました。
この画像、貴重ですよー。キャンディグローなんて出血大サービスです(笑)
ケイムラ塗装の例がないじゃないかって?そう、ないです、敢えて。やってみてくださいね。後述します。
緑系ジグのグリーンじゃないところが発色しているのは、黄色の蛍光ラインマーカーで色を後付けしている部分です。
観察すると・・・
蛍光ピンク:青でもブラックライトでも発色
アカ:青でもブラックライトでも黒っぽく
ゴールド:青でもブラックライトでも黒っぽく
ブルー:青をよく反射
シルバー:青でもブラックライトでも反射
グロー:青光だと白く、ブラックライトだと黄緑
これらの性質と、これまで釣れてきた色パターンを照合すれば、少し謎が解けます。
そして、ピンクイワシやブルピンカラーがメジャーだという既成事実を鑑みます。
ピンクは青の“反射“じゃなく“発色“なのに、そんなベイトは自然界にいないのに、なぜ釣れるのか?ゴールド系はアタリハズレがあるのか?
→魚は青または紫外線の反射と、ジグ本体の発色に刺激されてジグに食いついてくる性質があるのではないでしょうか。
→アカキンは人間が見たら真っ黒なので、それの釣果が不安定だとしたら、魚からの見え方も波長の長い光は人間と同じようなものではないでしょうか。
根魚には赤いヤツが多い
これらを背景知識に、マズメ時だとか天気だとか海に濁りがあるとか、巻くレンジとか狙えそうな魚とか、自然の諸条件を上乗せして色を考えれば、ひとまず迷いは少なくなると思います。
その他の参考記事
いろいろとネットで見てみました。
半透明の色と紫外線透過、中学生の研究。これすごいですよ。
黄色の紫外線不透過。塗料と塗装面の材質による、てのがネックです。
ブラックライトで発色して鮮やかになる蛍光イエローと、そうでないイエローがあるので、納得です。
以下の記事はバカだと思います。論述の反面教師的に参考にしました。
ブルピンが混ざって紫?だったら最初から紫のジグ使えよ。三原色や分光の基準もなく、空想の世界でお花畑。上の中学生の足元にも及ばない論法です。言い訳するくらいなら記事書くなよ。
紫外線は目に見えない
この性質が一番迷いを生じさせますよね。釣具の販売戦略にうまく乗っけられちゃってる感もあると、今回わかりました。ケイムラカラーというフレーズがオカルト的ニュアンスを持っている要因です。
また、うまい具合に作用しているのがグローカラーだと思うんです。
グローは紫外線で蓄光させる時の発色と青い光を照らしたときの発色が異なります。
紫外線が作用しなくてもグローは発色するので、日中のグローでの釣果が、海底の紫外線を魚が認識していることの裏付けにはならないんですよね。
でもでも、エギはケイムラのやつ売ってますよね?イカの目ってヤバイみたいですし。宇宙人説があるくらい。
あ、でもジグにはフックのケイムラはあるけど本体のケイムラ塗装って見ないな。。
ぶっちゃけ、ケイムラが青い光を反射しないんですもんね。。。( ゚д゚)ハッ!
そりゃ対象魚を選ぶでしょうよ。
(追記)
ここからはケイムラに関する考察です。
私は実際に海に潜らないし、深海のルアーは見えないので、想像の範疇です。
私の持ってるケイムラグッズは、フックとビーズだけなのですが、見てみてください。
青い光とブラックライトの差が歴然ですね。青い光では全く無反応、紫外線では眩しいくらいに発色することがわかります。
前提として、紫外線が本当に海底まで届くのでしょうか。前述した水槽の記事では紫外線は海に吸収される結果が出ています。
いろいろネットで見て、気づきました。
海中の深いところまで紫外線が届くという情報を載せているのは、どうやら釣りやルアー関連の記事ばかりです。
ダイビング情報や海洋の科学を扱う記事では、紫外線は吸収されるものと理論的に説明されています。
もうこれは紫外線は海中で吸収されると結論付けた方がいいでしょう。ケイムラを発色させるほど海が紫外線を通すなら、海が青でなく紫色になってないとおかしいと思いますし。
釣りは金持ちバカの道楽扱いですから、、自然相手という性質も相まって、高い商品を売るためなら嘘でもなんでも言いたい放題なんでしょうか。だからオカルトなんすよね。車のボンネットに張り付ける燃費向上マグネットと同じくらい怪しい情報っすよ。
ではなぜ、ケイムラで魚が釣れるなどという話になるのでしょうか。
魚がケイムラを認識しやすいとするなら、
①青い光に包まれた海中で魚には人間とは違う見えかたをしている、または魚の目は紫外線を強く感じとるため、ブラックライトを照らしたときと同様に見えている。(海も紫色に見えている)
②ジグで言えばケイムラは表面のコーティング層のため、下地の色が見えている。
色要因で言えば、以上が考えられます。
①は、もうわかりません。ジグローテーションに入れて、魚がケイムラに反応しやすい条件を探りまくるしかありませんね。経験上釣れる確率の高いメインカラーを差し置いて、正直、実現は難しいです。。
②があり得るなら、メインカラーのジグにケイムラコーティングでもすれば検証できるでしょうか。ケイムラも蛍光塗料ですから、ジグを扱う目線ではピンクやオレンジと同じという見方もあります。
今後、釣りの条件を色に結びつけるのにあたって、見えるところをまず根拠にしたい心理があります。見える色で迷いますし。
そのため、ケイムラでも釣れる、という事実を、ケイムラだから釣れやすい、という条件にまで昇格させるのは私にはおそらく困難です。
海のなかが青いのは事実で、上の写真からケイムラ塗装が青い光を強く反射しないのは明白です。その上でケイムラを他カラーと同列に考えるなら、鉛にホロを着けずケイムラのみ塗装して試すしかありませんし、ケイムラを既存の色にコーティングする場合は紫外線を相手に組み合わせの相性を見なければならないでしょう。私はルミネセンスに詳しくないので、青い光とケイムラ塗装が反応して紫外線を放出していることも考えたり、、そうなったら訳がわかりません。
最初に定義した色の迷いを減らす目的に、どうしても合致しません。
ちなみに、ケイムラはグローと同様に真っ暗な夜でも実績があるといいます。紫外線がそもそもないはずの夜でですよ。
ここで、前述したルミネセンスの性質を探るのは限定的すぎておバカさんですね。夜中でもどんな色でも釣れるということを立証した方が早いです、きっと。
相手は小魚を補食する魚で、いまの議論では色しか考えてません。
晴れた海の底で真っ黒に見えるアカキンでも太刀魚やヒラメは掛かるんです。暗闇でケイムラの何かが泳いでいても掛かるんじゃないの、と思いませんか。
ということで、私としては、迷いを生じさせる色(=ケイムラ)は一旦除外するのが良いと思いました。
申し訳ないですが、以下の記事はオカルトに流されまくりの自己満にしか見えなくなります。
結論
長々と書きましたが、考察の順番を示します。
①海の中は紫外線よりも青い光が強い。
②青い光は人間の可視光に含まれる。
③青い光を反射する色と発色する色があり、それは人間の目でもわかる。
④青い光を反射する色でも釣れる、青以外に発色する色でも釣れる、反射と発色を合わせた色でも釣れる。
⑤反射と発色にどのような条件が作用して、有効になる(釣れる)のかはわからないので探る。
使った色を経験則の裏付けにしたいなら、高次のレベルでの話になる(①~④への反論はまず考えなくて良い)と思うので、これからの経験値で⑥以降を作って細分化できればと思います。そこに、色以外のジグの性質なんかも絡んでくると思います。
さて、冬になってシーズンオフですね。
色を試そうにも、寒すぎるし釣れづらいし。
水温と気温と釣れるジグ、相関がありそうな臭いはしますよね。どうしよう。
またいろいろと試してわかることがあったら、ブログ書きます。









