奈良県にあります大峰山!

「女人禁制」女人結界門へ。

 

 

 
この日!
役行者(えんのぎょうじゃ)さまから、
お言葉をいただいた。
 
彼の身体を使って、
わたしの質問に答えていただいた
女人結界門でのリアル、
不思議体験を話します。


大峰山ってこんな場所です!修行道。

 
古来、日本人は遥かな峰々、
豊かな森、断崖絶壁などに畏敬の念を抱き、
また水を生み、
生命の源と考えた山岳を神聖視し、
崇めてきました。
 
 
この自然崇拝と
振動や仏教などが調和し、
深山幽谷に分け入って修行することによって
神秘的な力を得て、
自他の救済を目指そうとする信仰が生まれたのです。
 
 
これを「修行して験力を顕す道」イコール修験道と言います。
 

役行者(えんのぎょうじゃ・役小角えんのおづぬ)さま

修験道の開祖とされる役行者さまは、
聖なる山ノに伏して、修行に励み、
金剛蔵王大権現を感得しました。
 
 
この山こそ、霊峰・大峰山なのです。
 
 
大峰山は、
修験道の根本道場として
1300年以上の歴史を刻んで、
 
今もなお、
多くの修験者が自己を見つめなおし、
魂と向き合い、再生させるために、山へ入られてます。
 
 

女人結界門


 
彼は、結界門を超え、行ってきますと
少しだけその先に進んでいった。
 
本当なら、一日かけて
大峰山修験道を歩きたいところを
本日は、少しだけ・・・と
 
 
歩いていく後姿を見ながら、
なぜか見送ること、
待てることに幸せな気持ちになった。
 
 
わたしは、その先に進めない。
女人結界門で、彼が戻ってくるのを
待っていました。
 
 
この結界門のまわりには
沢山の像や言葉がちりばめられてあり、
山道や川もあり、
 
 
大自然が大好きなわたしにとっては
わくわくと
とても楽しく待つという時間を
過ごしました。
 
 
そこで、
瞑想をしていると・・・
 
 
石に書かれたメッセージが浮かび上がってきた。
 
私が見えた文字はこちら。

「人生そのものがお遍路」

こちらは石像に書かれたメッセージとして
私の眼にはうつりましたが、
そのあとあたりを、見渡すと、どこにも
そのメッセージは見当たらす・・・
 
 
このお山から受け取ったお言葉だと思って
感謝していただく。
 
 
その後、
彼が慌てて戻ってきて、
役行者さまに聴きたいことがあれば
自分の身体を使って
お言葉を伝えてくれると言ってくれたのです。
 
 
わたしは、いま、そして
このさきに、こうして生きていきたいけれど
それが少し不安だったことを
お話してみました。
 
 
目を瞑って
彼の身体と向き合いながら、
女人結界門の外と内で
コンタクトをとりました。
 
 
すこしの時間が経過し・・・
 
 

「そのままでよい・・・」

 
 
優しい優しい、ゆったりとしたお声でした。
彼の声とはすこし違っていたのと、
 
 
彼はその後、まったく
わたしの質問の内容を聞いてないし
覚えていないという現実。
 
 
身体を使って
わたしにお言葉を伝えてくれたことに
感動と感謝で涙が出ました。
 
 
役行者さまに、一瞬ですが
会えて、抱きしめてもらったような感覚。
また、おいでって
言ってもらった感覚。
 
 
なんだか
甘えたくなってしまうような包容力抜群な・・・。
役行者さまのお言葉でした。
 
「そのままでよい・・・」
 
 
最高なお言葉をいただいたことで、
今の自分の大切にしている命という時間を
改めて、これでいいんだ・・・と
自信が持てて、生きていこうと
思えた瞬間でした。
 
 
大峰山・・・
深呼吸をなんどもして
太陽の光を浴びて
 

大峰山・・・細胞が蘇る山、

 
わたしにはそう感じました。
 
 
そして、
さきほど、彼を待ちながら
わたしが石像に浮かんだ文字の映像。
 
これは私が見える不思議な力ですが、
 
彼が女人結界門を抜け、
少しだけ大峰山を歩いているときに
役行者さまと沢山お話をしたそうです。
 

 

 

 
その際、
修行のお話になり、
「修行って人生そのもの」との
お言葉をいただいたそうです。
 
 
そのお言葉で納得したとの
彼の話を聞きながら
 
 
シンクロに驚きました。
 
 
わたしは、彼を待っている間に見た
「人生そのものがお遍路」というお言葉。
 
このお話から、
もしかしたら、さっきは
探せなかったけど、あるかも!!と
もう一度
彼に、その石像を見てもらおうと
案内したけれど、
その石像は、どこにもなかったのです。
 
 
このような
不思議なリアルな体験を通して
 
 
大峰山からいただいた
数々のメッセージ。
 
 
「見えないけれどあり、
聴こえないけれど聴こえるんです。」
 
 
大切なことはいつも、”ここ”にある。
 
 

魂は知っています。


 
 
あなたのハートは知っています。
もし、
人生という名の修験道、
迷いが現れたら、
この大峰山へ来て、感じてみてほしい・・・
 
 

 

【本日の言霊】

「修業とは 人生そのものである」

「人生そのものが お遍路」

「そのままでよい・・・」

人は何かになろうとするが
もう、その何かをもっています。
外に答えはなく、内にちゃんとあります。
 
この今の姿で生きていることが修行
あるがままを素直に受け入れていくことが
魂の成長であり、学びであり、喜びである。
 
人間として生まれてきた魂の体験そのものが
喜びである。それが人生なのです。