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琉球神武拳少林流空手道
神武少林館鴻巣スポーツ少年団
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のブログです。
指導部所属 平川が担当しています。

皆様お久しぶりです💦
中々更新出来ず申し訳ありません。

先日、なんとか練習に参加する事が出来ました。

久しぶりに練習に参加すると、新しい生徒が増えていましたよ!
OBの村田君が一生懸命に指導していました。

その日は形練習が中心で、上級生は平安と指定形を、一般は昇段試験用の形を、入門生は基本の練習をしていました。

上級生は師範と師範代の先生が指導していたので、自分は入門生の指導のお手伝いをさせていただきました。

入門して三週間目という事で、立ち方や礼法を中心に練習しました。
改めて感じたのが、この立ち方と礼法が空手にとって重要だという事ですね。

OBの村田君も言っていましたが、立ち方や礼法の練習を「空手の練習だと思えないなら上手にはなれない」ですね。
これは入門生だけではなく上級生も注意してほしいのですが!笑

空手の練習といえば突きや蹴りを一生懸命練習する、又は数を多くこなす方は多いと思います。
それも大事な事なんですが、立ち方や礼法を沢山、それも一生懸命に練習する機会は少ないと思います。
でも沢山組手や形の練習をしているうちに癖がつき、中々思うように上達しなくなることがありますよね?
そういう時は立ち方等の基本に立ち帰ってみてください。
空手の技は上半身、特に腕の力だけでは技になりません。
下半身がしっかり使えていてこそ上半身の技が冴えてきます(師範の受け売りですが 笑)

立ち方と言うと、前屈とか後屈とかをイメージしがちですが、是非「結び立ち」を見直してみてください。

結び立ちで気をつけをする

とても簡単に感じます
意外にも癖が一番出やすい!

左右の足のバランスが悪かったり
猫背になったり
指先が曲がっていたり
顔が真っ直ぐでは無かったり

きっと普段練習で道場の先生から形や組手や基本を練習している時に同じ事を注意されていると思います。

以前、審判講習会で講師の先生が
「気をつけが上手でない選手が出てきたら、きっと弱いと思いますよね?実際そうなんですが。じゃあ気をつけが上手でない審判はどうですか?やっぱり上手ではないですよね?」
と仰っていましたが、自分もそう思います。
気をつけで手刀が曲がっている方は、やっぱり形でも手刀が曲がっています。
気をつけで重心がブレている方は、どんな立ち方をしても重心がブレてしまいます。

礼法もそうです。
しっかり結び立ちで気をつけをし、真っ直ぐ頭を下げ、そして戻る。
これだけのことを最初から最後までしっかり出来るように気をつけていますか?
たったこれだけのことを一生懸命に出来たとき、初めて空手の練習をする意味が出てくるんではないかと個人的には思います。

長々と説教臭くなってしまいましたが、いわゆる「初心者から学ぶ」ということを実感する練習でした。

19日は夏の強化練習の日だそうなので、各々目的目標を持ち一生懸命に練習に励んでもらいたいと思います。

自分も積極的に練習に参加し、皆と共に上達していきたいです!