箕面~茨木台ニュータウン(2) | 神僕ダム -神僕会-

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神僕会公式ブログです。康平、秀樹が書き込みます。

続きを書こう!!



秀樹が途中でまたもメイン道路からそれていく。

またも僕のアクセラのナビが目指す茨木台とは別経路、、、。

嫌な予感がする。



車は急斜面を上っていく。急速に狭まる道幅

完全に農道。



このまま進んで果たしてたどりつくのか、、、。

それより車は通れるのか、、

通れなくても良いとして、この道を引き返せるのか!?

急速に高まる緊張感、ハンドルを持つ手が汗ばむ。



ありえない角度の坂道を先陣を切る秀樹ストリームは

進む。彼は酷道にチャレンジする精神が旺盛すぎるのだ。





先日の大クラッシュから復活し、ピカピカになったストリーム。

「このままでは傷だらけになるぞ!!車体は惜しくないのか!!」

と心の中で叫ぶ。



私のアクセラも跡に続きありえない角度の農道を進む。



農道を超え林道に入る、もはや日の光は草木に遮られ不気味な

薄暗さになっていく。



道はもはや未舗装、泥だらけ、車一台がかろうじて通れる片側が崖の

道になる。



少し膨らみのある道に辿りつく、止まるストリーム、僕ももちろん止まる。

秀樹の車に歩み寄り、



「こりゃムリやろ、ここならUターンできるスペースが(ギリギリ)あるから戻ろう」



と伝える



「そうやな」



と秀樹。そこへ前方より、小さな軽自動車が突如現れる

急いでアクセラに戻り、道を空ける。



かろうじて軽自動車とすれ違うやいなや

進みだす秀樹ストリーム



「まさか!!」



秀樹は未知の獣道を進みだしたのだ。

おそらく軽自動車が前方から来たということは車が通れると踏んだのだ。



ハンドルを持つ手がさらに汗ばむ



「付いていくしか無いか」



ジャングルを進むストリームとアクセラ、

お昼だけどライトは全開。

ウネウネの道を進む普通車2台。

ここはパジェロ的な車しか通っちゃいかんやろう、、、。



もはや限界か!!と思った刹那

民家が現れる。



「森を抜けた!!」



茨木台に辿りついたのだ。

道路がアスファルトになる。

それだけでホッとする。



車を止めて休憩


大きな地図で見る

これが進んだルートだ。

街は噂通りもの寂しい、何より道路がデコボコなのだ。
道路の状態が悪い、さらに相変わらず凄い坂道の連続。
途中、有名?な町のコンビニに辿りつく。

神僕会 -ShinBokuKai-

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ここから直進する道がありあっさり茨木台から脱出することが出来た。


大きな地図で見る

茨木台から出る際、狭いガードがあり出るのに苦心したが、行きの地獄を
考えると屁のようなものであった。
行きのあの道は何だったのだろうか。

目的を達成した我らだったが、町がもの寂しかったこともあり、
何かどんよりとしたものを胸に感じながら、再び国道171号線を
めざすのであった。

つづく