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アート好き食いしん坊の【ええもん帖】
にご来訪感謝です🙏

アートって瞑想にも近いんです!
瞑想したいアートスポットをご紹介✴︎

  

子供の頃から一般的感覚からズレている私。


アート好きな人にはよくある話ですが、

周りを気にせず自身に没頭できる展示

観に行ってきました✴︎


なんと16年振りに日本での作品展が実現した

海外アーティストの展示!


BRIAN ENO  AMBIENT KYOTO京都中央信用金庫 旧厚生センター


しかも美術館ではなく京都らしい

今は使用していない京都中央信用金庫

旧建築を利用した展示会場が素敵です✴︎


ちなみに

BRIAN ENOブライアンイーノ

って誰か知っていますか?

洋楽好きの人には有名なこの方です⇩




ピンとこない方は、

コールドプレイ『Viva La Vida(美しき生命)』デヴィッド・ボウイ『ロウ』『ヒーローズ』などをプロデュースした人と言えばどうでしょう?


あるいは…

Windows95の起動音を作曲した方です!!



制作歴を聞くだけでもすごい方なんですが、

「アンビエント・ミュージック」という

人に聞かせる為の音楽ではない、

環境音のように聞き流すこともできる

人と共存する音を生み出したです。


▼アンビエント・ミュージック代表作品▼



そして今では当たり前になった、

音と光とヴィジュアルを体感する空間芸術

革命をもたらした方で伝説となっています◎


そんな空間芸術作品を

館まるごと体感できる展覧会です♪


Light boxes


鑑賞時の椅子はスピーカーのクッションの様でフカフカ


LEDで光るボックスとともに変化します。

ずっとlight boxを凝視しながら、

アンビエント・ミュージックを聴いていると、

集中力が高まりのように見えてきました。


他の人の捉え方は分かりませんが、

人間の脳は不思議ですね。


THE ・ SHIP


もっと集中、瞑想したい方には

真っ暗な部屋に渦巻くだけの作品が最高。


目が暗闇になれてくると色々な場所に

スピーカーがあるのが分かるのですが、

どこからともなく降ってくる

音の波に包まれながら、

皆座って瞑想(寝てる?)していました。


イーノの音の凄さを体感できる

個人的に1番おすすめの作品です!



77 Milion Paintings


お待たせしました!


2006年のラフォーレ原宿ミュージアムでの展示で話題となった作品を再び体感できます!!


システムで組み合わされて変化していく

「7700万」のヴィジュアルシンクロ音を、

優雅にソファに座って堪能する作品◎



背もたれつきソファが心地よくて、

気づいたら瞑想ではなく…寝てました(笑


うとうとしながらも聞こえてくる

あまりに脳を溶かすので廃人になりそう(笑


✴︎


今回の展覧会の為の新作『Face to Face』

『The Light House』も公開されています。



イーノへのメッセージが書けるラウンジや、



化粧室までイーノの音が流れています。



昨今、話題作り重視の映えるメディアアートインスタレーション作品のような派手さはありませんが、音好きにはたまらない!


瞑想体験ができる作品展示でした✴︎



BRIAN ENO  AMBIENT KYOTO
会場京都中央信用金庫 旧厚生センター
JR京都駅より徒歩5分

会期:2022年6月3日(金)〜8月21日(日)


※椅子に座って鑑賞されたい方は人が少ない平日か
入館時間予約のwebチケット購入がおすすめです。


ENO SHOPも併設されてました!
展覧会ヴィジュアルのバッグ
美術手帖オンラインストアから予約販売。

イーノがデザインした壁紙は売ってました⇩




▼今回復刻される5枚のCDは会場先行販売!
  amazonでは6月10日から発売みたいです▼