京都 世界遺産の清水寺
歴史ある場所で
国際的に活躍する現代アーティストの作品を
期間限定で鑑賞することができます◎
【Artist's Fair KYOTO2022】
清水寺会場は2022年3月13日(日)まで
「花子」Yotta 2011
早速出ました!花子さん!!
仁王門横に横たわっておられます。
インパクトがありすぎて参拝客も驚きです!
しかも…喋ります。
花子さんを初めて観ましたがシュール。笑
いやー、もうなんだか神々しい🙏
3月13日まで夜間特別拝観もあるので、
ライトアップ花子さん拝めます◎
「KOMAINU」ヤノベケンジ2019
もちろん2対になっていて、
阿吽の獅子のようですね。
こちらもライトアップに映えそうです。
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今回の清水寺の主な会場は、
普段は非公開の成就院です◎
「PixCell-Vulture」名和晃平 2022
入ってすぐに美しい禿鷹がお出迎え✴︎
不思議な素材感の彫刻などを創られる
名和晃平さんの作品です。
白やキラキラ素材を使った作品は
何度か見た事があったのですが、
ガラスビーズを使った作品を
初めて見られたので感動しました◎
自然光が入る場所にぴったりです!
作品への光と景色の映り込みが美しいです✴︎
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成就院は庭園をゆっくり堪能する場所で
展示も床の間のしつらえにしたりと、静かな印象を受けました。
「Sleeping Muse(Ship's Cat)」「船守祝猫宇宙図」ヤノベケンジ 2022
先程の狛犬のヤノベケンジさんの作品も、
床の間では猫ちゃんが眠っていて
可愛らしい印象を受けますね✴︎
(↓大阪 中之島美術館の猫ちゃん⁉︎)
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1番楽しみにしていた、
大好きなアーティストの作品も床の間に…
「Untitled」加藤泉 2021,2022
「Cell」塩田千春 2021
「M」大庭大介 2021
大庭さんの作品をあまり拝見した事がないのですが、金属的な美しさのイメージを勝手に抱いていました。
しかし、今回の作品は光りの反射もあって、クレーターのようで宇宙の存在を感じました。
「cosmic dust」鬼頭健吾 2008
鬼頭さんは京セラ美術館ギャラリーで
拝見した事がありますが、
私は今回の作品が好みでした◎
白熱灯と自然光、金と色彩のバランスが絶妙だからかもしれません。
展示によって作品の印象が変わる、
展覧会の面白さの醍醐味ですね!
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ちなみに1番感銘を受けたのは、
初めて出会ったアーティストさんの作品です◎
「空の時計/Blank Clocks」 井口皓太 2021
※作品撮影は可能ですが庭園の撮影はNGだそう。
庭園が鏡に映っている?不思議な作品ですが
実はこれは時計のようで…
映し出された世界は動き出します。
普段使用する一方的に進行する時間の単位は
西洋から生まれたものらしく、
元々東洋の文化では
多方面から時を捉えていたそうです。
そういえば、
人それぞれ時間の経ち方の感覚は違います。
当たり前の事に、気づかせて頂きました🙏
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文字数制限で鑑賞レポはここまでですが…
今を生きるアーティストさんと出会える貴重な機会【Artist's Fair KYOTO】チェックしてみて下さい!
長文最後までお読みいただき
ありがとうございました🙏