寒くなってくると
林檎が美味しくなりますね。

それと逆行するように
南インドの景色が目に浮かびます。


常夏の南インドでは
ココナッツのジュースを
実のまま飲むようです。


そして
ココナッツオイルも自家製で作ります。


割った実の内側の白い部分を
カンナのような道具で削ります。


そして石臼でこねて細かくします。


この後、湯煎して蒸して…と
中々大変な手仕事です。


ココナッツミルクのような状態に
なったものを温めます。


するとオイルが分離してくるのです。
実験のようでワクワクします。


布で漉すと…


正真正銘100%ココナッツオイルが
出来上がります。

これだけの手間をかけた
コップ1杯のオイル。
宝物です。



なぜ林檎からココナッツオイルを
思い出すかと言うと…


冬の焼きリンゴを楽しみにしているのです。


宝物のようなココナッツオイルで作る
焼きリンゴは今までで最高の美味しさ。

南インドと日本が出会う一品です。



さすがに日本でココナッツの実から
オイルを作ることは中々難しいですが…

日本で買えるおすすめココナッツオイル↓
●ココウェル
自然な甘みのしつこくないオイル




またいつか
南インドの海をのんびり眺めたい
そんな日本の冬の始まりです。