グッズ収集癖にも落ち着きが見えてきた私ですが、今月号のSpoon.2Diの表紙を見た時、久々にこれは欲しいと思いました。
この花城、やばくないですか…
指に絡まってるの、る…ルオわお
みたいな
付録はこのイラストのポスターとクリアファイルでした。
墨香銅臭作品のイラストは色々な絵師様が描かれていますが、私はアニメ絵がいちばん好きでして
あと応募者全員サービスでこのイラストのアクスタが貰えるので、申し込もうと思っています。
あ、因みにこういう雑誌って両面ともが表紙ですが、片方はぶっちぎり?!でした~
噂では予約の時点でどこも売り切れてるって聞きましたが、楽天booksでは再販されてるみたいですよ↓
雑誌の天官賜福部分の特集内容は、天官賜福の用語解説(有難い)、花城声優の福山潤さんのインタビュー、監督の虎牙氏のインタビューでした。
天官賜福って非常にややこしく、難解で、複雑で、奥深い作品ですよね
アニメを見ていても小説を読んでいても、何となくわかったような気もするけど、その理解で合っているのかわからないまま進めてしまっているわけですが、こうやって制作側のインタビューを読むと、あ、その理解であってたんだ!って思えるので有難いです
逆にそういう事だったのか~と思う事もあるし。
理解度が深まりますね
福山さんのインタビューで面白かった言葉なんですが
「三郎は「気づいてちゃん」、花城は「謝憐以外にはどう見られてもかまわないちゃん」だと思っています」という言葉です。
私も1期を見ていて、なんで三郎は自分が花城だと言わないんだろう?って思ってました
そっか、気づいてちゃんなんですね
ちょっとめんどくさいけど、可愛い奴だ
あと、1期2期通して、特に印象に残っている上手く表現出来たなと思うシーンはどこ?という質問に対して、虎牙監督が言った「この作品を色で感知するならば、金色と赤色がグラデーションで混じり合った後の、温かい、楓の葉のような色です」という返答が凄く素敵だなと。
多分、1期の第4話〜第5話で描かれた、謝憐と三郎が牛車の上で出逢う(再会する)シーンのあたりをさしてらっしゃると思うのですが。
たしかにあの時の、紅葉を思わせる色合いは最高でした
この動画の、冒頭あたりとか9:00あたりのシーンの色合い。
でもここだけじゃなくて、天官賜福全体のアートワークでよく見かける色合いですよね。
金色と赤が混じり合う…かぁ~
そっか、そういうイメージだったんですね
謝憐と花城が組み合わさると、ほんわかと温かいケミストリーが発生するんですね。
(ダサい言い方になってちょっと恥ず)
あの時アニメを初めて見始めた私は、当たり前ながら2人の関係性すら理解出来ずに、ただ眺めていました。
謝憐が、いきなり現れた少年の事を探り観察している事はわかりましたが、まさかその少年、三郎の正体が鬼で、800年待ち続け謝憐に会いに来ていた、まさにその時だったなんて。
なぜ800年会えなかったのか?会わなかったのか?
私は本国の原作本を読めていないので、4月に発売される日本語訳小説3巻を楽しみに待っています
まぁ3巻にはまだその理由なんて書かれてないのだろうけど
全5巻ですよね、きっと。
凄く好きな作品って、読み終わったり見終えたあとロスになりますよね。
他の人がその作品を見始めたりしたら
「この人はまだあの感動を味わっていなくて、今から味わえるんだ!羨ましい!」ってなりませんか?
天官賜福についてはネタバレはいくつも踏んでいるものの、全貌はまだまだ知らないので、これから味わえるストーリーをしっっっっかりと味わいながら楽しもうと思います。
結局ロスになってしまうと思うけど