いつもの如く、おすすめ表示されていたので見ました
イケメン二人がサムネに居たから、釣られてしまったのかもしれません(笑)
ネタバレありですので、ネタバレ回避希望の方は以下読まないでくださいね。
私はAmazonprimeで映画を視聴。
原作は(原題:Red, White & Royal Blue)というアメリカの小説でして、Amazonのベストセラーリスト入り。
Xでもアメリカでのトレンド1位になったり全世界22のマーケットでトレンド入りしている人気作品らしいです
イラスト、可愛い
アメリカ大統領の息子×英国王子というハイスペ同士の設定
こういうBLって日本だけの物かと思っていたのですが、欧米でもあるんですね。
欧米ものって私は初めてかも
出典:「祝アマプラ配信!!『赤と白とロイヤルブルー』が楽しみすぎて解説記事を書いてしまいました」ちるちる
https://blnews.chil-chil.net/newsDetail/34685/
主役の二人ですが
大統領の息子であるアレックス役がテイラー・ザハール・ペレス
(写真左。役どころも左ですが)
英国王子であるヘンリー王子役がニコラス・ガリツィン
(写真右。役どころも…)
最近の洋画に疎い私は長嶋一茂さんとマコーレカルキンさんに見えてしまう。
お二人ともイケメンで眩しい~
二人の距離が縮まっていき、いよいよ…というシーンで「これ、どっちがどっちなの」
と気になったのですが、王子のほうが「君は身をゆだねておけばいい…」って言ったので「意外!てっきり王子が右だと思ってたわ」って思ったのもつかの間、次の瞬間彼は抱かれていましたwww
やっぱりそっちかいどないやねんっ
そして大統領役に、なんとユマ・サーマンが
出典:「世界中で話題沸騰!観客の94%が好評価した『赤と白とロイヤルブルー』って?」moviewalker
https://moviewalker.jp/news/article/1151321/image12063219/
懐かしい~
パルプ・フィクションとキルビルは世代です~
凄く素敵に歳を重ねてらっしゃって、カッコ良かったです。
女性大統領役でございます。
映画は約二時間。
二人の関係を描くうえで、どこに落としどころを持ってくるのだろう?と思いましたが、思いを通い合わせた向こう側まで描かれ、最終的にはハピエンでほっこりしました。
途中、二人のチャット会話アプリが流出して世間に二人の関係がバレてしまうのですが、その時にアレックスが行った記者会見で
「自分たちのアイデンティティを、いつどのような形で世間に伝えるのかを決める権利を奪われた」
「こういうことは自らの意志で公表すべき。カミングアウトしない選択だってある」
といった内容の台詞があったのですが、まさにその通りだよな~と思いました。
有名人税っていう言葉も世の中にはありますけどね。
あと作中でアレックスが、自分のルーツがメキシコ系であることに対しての悩みを吐露するシーンがありました。
私達日本人は多民族国家ではないので、この辺凄く疎いですよね
大統領のユマしかり、アレックスの両親は明らかに見た目がメキシコ系?ではない(ように見えるのですが)のですが、アレックスは見た目もメキシコ系なんです。
これってどういうことなんだろう?って。
養子という設定なのか、何も考えずにキャスティングしているのか。
はたまた私の眼力識別能力が無く、実はお父様がメキシコ系なのか。
何とな~く、私は養子である設定のような気がするのですが、そういうのって欧米ではきっと当たり前で、サラリと描かれてそう…。
わざわざ説明を入れないというか。
これも日本の文化としては、制度はあるもののまだまだ薄い価値観ですよね。
(個人的にはもっと当たり前になればいいなと思っています)
なのでどうしてもニュアンス見になってしまいました。
まぁこの作品の真髄はそこではないので、別にいいんですけどね。
男性同士のロマンス系作品、久々に見たので新鮮でした~
ただのBLではなく、何気に性的マイノリティ、人種、身分の違いなどについても考えさせられるロマンス作品でした。
※絡みのシーンも用意されているので、家族がいる場で見るのは少々勇気が必要ですよ