ちょっと遠足。
静岡へ行ってきました。
お目当ての所へ行く前に、腹ごしらえ~
静岡で食べる海鮮は格別ですなぁ
で、お目当てはこちら。
高畑勲展へ行ってきました
先日放送されたNHKプロフェッショナルのジブリ特集に感化されて( ´艸`)
パンダコパンダ
これを狙って撮影したのだけど、平日のみって事で無理でした~
📷【期間限定】SNS投稿でプレゼント!📷
— 静岡市美術館 (@shizubi_jp) January 23, 2024
下記の期間 #高畑勲展 フォトスポットの写真をSNSに投稿していただいた方に、当館オリジナルパラパラマンガキット(全4種セット)をプレゼント!
期間:1/10㊌~2/29㊍の平日のみ
※受付で投稿画面をご提示ください
※プレゼントが無くなり次第終了 pic.twitter.com/SjpthCQ2kJ
言わずもがなですが、高畑監督はハイジ、赤毛のアン、じゃりン子チエ、火垂るの墓、おもひでぽろぽろ、かぐや姫の物語…など、名作の監督や脚本等を手掛けられた方です。
私知らなかったのですが、この方アニメーターではないのですね
絵を描かない方だって事、初めて知りました。
出典:静岡市美術館
https://shizubi.jp/exhibition/20231227_takahataisao/231227_02.php
昔のアニメ制作では毎週違う人がキャラを描いていたため、描く人によってキャラの顔が少し違ってたらしい。
そこで、高畑監督は、このハイジで初めて「レイアウトシステム」という手法を考えだし、レイアウトの責任者を宮崎駿監督に任命したんですって。
作品の設計図的なものを一番初めに描き示す事が大事なんですね~
そうする事で、誰が描いてもキャラが同じ顔になって、統一感が出るようになったとか
今では結構普通の事だと思うんだけど、高畑監督が先駆者だった
ジブリ作品で何が一番好きかと聞かれたら、自分の中での1位を決めるのは凄く困難ですが、私はまずパッと思い浮かぶのが「おもひでぽろぽろ」なんです。
20代後半~30代女性には凄く刺さる作品なんじゃないかしら。
(私はもうアラフィフだけどw)
昔を思い出す事って多々あると思いますが、その表現が面白いなって。
昔の自分が目の前に現れて、動いて、喋って。
勿論それは妄想なんですが、まるで対話しているようなんですよね。
そういう自分自身の「見つめなおし」ってユニークだなと思ったものです。
当時はわからなかったことが、大人になって「そういう事だったんだ」とようやく理解出来る事、沢山ありますよね。
それに気付かせてくれる人がそばにいる事とか、実はその人が大事な存在であったりとか、こちら側は作品を通して主人公タエ子の成長を見守るわけですが、自分に重なることがめちゃくちゃあって
刺さる作品でございます
その原画が見られたの凄く嬉しかったです
また金ローとかで放送されないかな~
人気がないのか?何か今の時代放送NGな表現があるのか?
よくわかりませんがなかなか放送されない作品ですよね
入り口にあった静岡市美術館のシンボルマークの立体作品。
面白い
帰りに小田原で歩歩路さんへ立ち寄り、スイーツと中国茶を堪能。
豆花が見えないほどにテンコ盛りになったトッピング。
こういうのちょっと嬉しいですね
実はインスタで見て気になった物販がありまして。
こちらで販売しているハーブティーが歩歩路さんで販売開始したとな。
その名も「あさのリレー」
中にはこんなのが入っています。
「雨の日」だけ飲んだことがあったのですが、とっても美味しかったので
石川県のハーブ農家さんで取れたハーブを使用されているらしいので、、お金が能登にゆっくりと回る事を祈って
超ささやかではありますが、協力できればという思いもありました
今日は晴れていたので「晴れの日」を淹れていただきました。