それでは、いよいよデスクトップをMAC風に設定して行きましょう。
MAC化の手順は、以下のサイトで詳しく説明されています。
参考:http://www.noobslab.com/2016/04/macbuntu-1604-transformation-pack-for.html
1) 壁紙のダウンロード
http://drive.noobslab.com/data/Mac/MacBuntu-Wallpapers.zip
をクリックすると、MacBuntu-Wallpapers.zipがダウンロード・フォルダにダウンロードされます。これを展開し、好みの画像を壁紙に設定できます。
私は、
/usr/share/backgrounds/MacBuntu-Wallpapers
にそれぞれの画像を収めています。
デスクトップを右クリックすると「背景の変更」メニューが現れ、追加で画像ファイルを指定すると壁紙を変更することができます。
2) MAC-theme、Icons、その他、まとめてインストール
以下のコマンドを順次、端末に入力し、
- macbuntu-os-icons-lts-v7
- macbuntu-os-ithemes-lts-v7
- slingscold
- albert
- plank
- macbuntu-os-plank-theme-lts-v7
をインストールします。
$ sudo add-apt-repository ppa:noobslab/macbuntu
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install macbuntu-os-icons-lts-v7
$ sudo apt-get install macbuntu-os-ithemes-lts-v7
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install macbuntu-os-icons-lts-v7
$ sudo apt-get install macbuntu-os-ithemes-lts-v7
$ sudo apt-get install slingscold
$ sudo apt-get install albert
$ sudo apt-get install plank
$ sudo apt-get install plank
$ sudo apt-get install macbuntu-os-plank-theme-lts-v7
3) MACテーマとアイコンの設定
コントロールセンター/ルック&フィール/外観の設定
にて、テーマを Mac-Buntu-OS に設定します。
ウィンドウ枠やアイコンがMAC風に変わります。
下のカスタマイズをクリックし、ポインタを mac-cursor に変更します。
これで、マウスポインタや砂時計マークもMAC風に設定されます。
次に、
コントロールセンター/ルック&フィール/デスクトップの設定
の中の「ウィンドウ」をクリックし、ボタンレイアウトを「Macスタイル(左)」に変更すると、ウィンドウ枠のボタンの位置が左に変わり、MACっぽくなります。
4) mate-panelの位置の変更
現時点では、mate-panelがディスプレイの下側に配置されいますが、mate-panel上で右クリックし、プロパティ にて向きを「上」に変更すると、パネルの位置が上に移動します。
5) Plank
次に、MACの特徴であるDockを起動します。
Menuのアプリケーション/アクセサリからPlankを選んで、クリックしてください。
画面下にDockが現れます。
このPlank DockをCTRLキーを押しながら、マウスを右クリックするとPlankの設定メニューが現れ、各種の設定ができるようになります。
Themeで「MB-OSXYosemite」を選ぶと、MAC風の外観になります。
好みのアプリケーションをDockに入れて使いやすくしてください。
Plankは、
コントロールセンター/ユーザ向け/自動起動するアプリ
で自動起動設定しておくと、ログイン時に自動起動されるようになります。
ここまでで、外観も随分MACっぽくなってきました。
(続く)