Linux Mint 18.2 MATE のデスクトップをMAC風にしてみました。
Linuxに関する日本語のサイトが以外と少ないので、備忘録を兼ねて、その手順を紹介していきたいと思います。
使用しているPCは、3年前にハードオフで¥2000で購入した富士通 FMV-BIBRO NF40Wです。
ただし、
http://hirolog.lovesick.jp/no-to/index.html
を参考に分解し、CPUをCeleron から Core2 Duo T7200 SL9SF 2GHz/4MB に換装しています。Core2Duo は、ヤフオクで¥700(含送料)で購入しました。
また、メモリは2GBを搭載しています。
Linux Mint のインストール・ディスク・イメージは、
https://linuxmint.com/download.php
からダウンロードできます。
MATE と Xfce を比べてみましたが、全体的に MATE の方が洗練されている感じがしたことと、ファイルマネージャは MATE の Caja の方が、Xfce の Thunar より使いやすかったので MATE を選択しました。
ただし、デスクトップをMac風にするには MATE 固有のいくつかの課題もあり、Xfce の方が、圧倒的に簡単でした。
今回は、32−bit版を選択しましたが、メモリを4GB以上搭載しているPCには、64-bit版の方がベターでしょう。
(Core2Duo 2GBメモリでも64-bit版でいけそうな気もします。1CPUに1GB以上のメモリがあれば、64−bit版でOKという記事を読んだことがあります。)
Linux Mint のインストールは、普通に簡単にできます。
私は、100GBのハードディスクの内、30GBを Linux に割り当て、Windows10 とデュアル・ブートさせています。
インストール後、
コントロールセンター/ルック&フィール/入力方法で、日本語の言語サポートをインストールしてください。
また、ユーザーアカウントの種類は、管理者にしておいた方が無難と思われます。
このとき、ユーザーの設定の「ユーザーアカウントの種類の変更」のウインドウ枠が縦長でディスプレイの解像度が低いとフレームがはみ出してしまいます。この場合は、ALTキーを押しながら、マウスをドラッグするとウインドウを動かすことができ、アカウントの種類を変更することができます。
また、私は、Synapticパッケージマネージャを使って
- cromium-brower
- cromium-brower-l10n
をインストールしました。32-bit・Linux用のCromeが公開されていないので、Cromeの代わりに、Cromium を使っています。
(続く)