世間はGW中。
転職前のもともとの職場が地元だから
帰省の時に前同僚同期先輩と話す、飲む機会は多い。
本当にいい街だと思う、地元。
離れてみて良さに気づく。
人間関係もそうだけど。
私はどちらかというと都会で働いていて
こっちに住む前は憧れも強くって、飲み食べが好きだから
お店も多いし、にぎわってるし、それなりにいろんな人との出会いもある。
けどね、地元にしかないお店もあるよね。
地元に帰ってきて、20代前半ー28ぐらいまで、
その当時さんざん通った喫茶店で今でも地元の人に愛されている喫茶店。
今行くと、都会の店のクオリティーに負けてるかな~と疑心暗鬼な気持ちでいった。
けど変わらず。美味い。
たたづまいも。こじんまりと。堂々としている。
どうだ!おいしいだろ?って言われるんじゃなくて。
いつ食べても安定のおいしさ。
お店の味も変わらず。店内も混みすぎず少なすぎないお客さんで2時間ぐらい余裕で入れるお店。
あ、でね、ここで私は数量限定のミルフィーユを頼みたかったんだけど、
朝11時ぐらいに行ったからまだカスタードが出来てなくて注文できなかったの。
モーニングセットのフレンチトーストを頼んで満悦。
そしたら、大学生ぐらいの女の子とお父さんが来て、
12時ぐらいにミルフィーユを頼んでて、その大学生と同い年ぐらいの定員さんに
「すみません。まだカスタード出来てなくて。」
ていわれてて、
(そうそう、私もそれいわれて、ショックやんな。。。。。)て
心の中で同情してたら、
大学生の女の子が、
「あ、そうなんですね。30分後に
後でくるんでカスタードも用意してもらってていいですか?」
!!!さらにお父さんが
「ごめんな、どうしても食べたいんやって。」
って言ってたの。
で、女の定員さんも「あ、それなら大丈夫です。わかりました。」
ていってた。
!!!!!!!
私も頼めたやん。というかそういう注文方法があったのかと。
めっちゃ勉強になった。
たぶんその女の子も、地元民で、GWやから帰ってきてて、
どうしても食べたかったんだろう。
で、そのどー---しても食べたい熱量が、
熱々すぎてやけどしそうになって、口から言葉としてこぼれたんだろう。
なぜか、敗北感もあり、
なるほど、っていう納得感もあり。
結局熱量は、
その人自身も、周りも動かすことが出来るんだなと。
変に学びがあった。
(ついでにそのあとに私も真似して注文したかったけど、
さすがにフレンチトースト食べた後やったので諦めました。)
熱量、大事ですね。
堂々たる熱量万歳