優美ですウインク






BARのマスターと

一緒に入ったお店は

イタリアンカフェBAR





珍しいワインや

目の前でスライスしてくれる生ハムに

心が踊った





お酒に詳しいマスターの解説を聞きながら

美味しい料理と共に

ワインを堪能する時間は


とても贅沢で





お客様と

こうして出かける事もあるのですか?




と尋ねた





マスターのお店は

女性1人でも入りやすい



私のようなお一人様で来店する

女性の常連客は

たくさん居る







お客様と外で会うことはないですね

優美さんだけです





そう言うマスターの言葉に




嬉しいです



と、答えつつ






接客業が板に着いているマスターの言葉を

まともに受け取らない様に努めた







トイレに立っている間に

会計を済ませてくれていて


次はおすすめのBARに行きましょう




と、エスコートしてくれた





お酒で火照る身体とは裏腹に

外は真冬の寒さで



肩をすくめて

2件目のBARに向かいながら





優美さんは結婚しているし

邪魔したりはしません


プラトニックな関係を守ります




そう言って




凍える私の手を

そっと握った









加湿器飛び出すハート