こんにちは
今日は角膜厚についてご説明をさせていただきます。
角膜厚とはその名のとおり角膜の厚さの事で、
日本人の角膜の厚さは平均520~540μm(マイクロメートル)といわれています。
レーシックは
角膜をレーザーで削ることにより
屈折異常を矯正しますが
角膜厚が薄くなってしまうと
後遺症が発生するリスクが
増加してしまいますので
適応検査での
角膜厚と屈折度数の関係は非常に重要です。
この値により手術後に残存する
おおよその角膜厚の計算を行います。
通常は残角膜厚計算ソフトを使って算出しますが、
念の為、電卓を使ってWチェックを行い
万が一にも計算間違いが起こらないように
気を付けています。