ドライアイ | 品川近視クリニック 梅田院のブログ

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このブログを通じて皆様へ正確な情報を発信できればと考えております。そして、皆様にはレーシックの正しい知識を得ていただき、快適なビジュアルライフを手に入れるお手伝いができればこの上ない幸せです。

今回のブログを担当させていただくドクターSiですにこ

レーシックの術後に起こる合併症の一つに『ドライアイ』がありますビックリマーク

レーシックの際に、レーザーで角膜の表面を直径
9mm程度削るのですが、これにより三叉神経(涙の分泌 に関与します)が遮断されるので、ドライアイが増悪するとされています目

術後にフラップを元に戻しますがそのあとフラップの切断面が修復するまでの間、乾燥した目を涙で潤すという働きが鈍くなります。

術後3ヶ月~半年はドライアイが続く場合があります。
もともと、日中より夜間の方が涙液の分泌は抑制されるので、夜になると症状が更に強くなります
ががん

増悪すると角膜表面に傷がつきやすくなりますので、術後はこまめな点眼が必要です。

ドライアイの治療には人工涙液・ヒアルロン酸等による点眼療法が一般的ですが
点眼で効果がみられない場合、「涙点プラグ」という小さな 栓を涙の出口の「涙点」に挿入し、涙の排出を抑制するという方法があります。外来で簡単に挿入することが出来ます!!

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最近ではゲル化したコラーゲンを注入する方法もあります。そのような方法でドライアイを乗り切ります。 

症状がある方はDrにご相談くださいニコニコ