斉藤洋「アブさんとゴンザレス」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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アブさんとゴンザレス (どうわのとびらシリーズ)/斉藤 洋

佼成出版社 96p 2006年11月
☆☆+

斉藤洋「アブさんとゴンザレス」読みました。


ぼくと父さんと母さんは、ハイキングにやってきました。ロープウェイ乗り場すぐ近くで、ぼくはこんな看板を見つけました。
「あぶないからはいってはいけません」
ぼくは言葉遊びが好きだから、この看板を見て考えます。この看板は「「あぶないから!」は、言ってははいけません」なのか、それとも「あぶないから、入ってはいけません」なのか。


ロープウェイ乗り場から、父さんの声が聞こえますが、急に霧が立ちこめてきました。霧が晴れると、なぜかそこは砂漠になっていました・・・


ということで、「アブさんとゴンザレス」読みました。いつになく、シュールな話でした。ちょっとシュールすぎて、入り込むのが大変でした。で、結局はどういうこと?なんて、言われそうです。SF的な雰囲気が好きな人にはいいかも知れません・・・3288


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