クラシックイラストレーション版「イソップ寓話集」読みました。 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

☆☆☆☆
2002年2月 87p 童話館出版


クラシックイラストレーション版「イソップ寓話集」読みました。


迷路のイソップ物語 は読んだけど、もう少しストーリーと絵がきれいななイソップ物語を読みたい!と思って探しました。グリムやアンデルセンは沢山あるのですが、イソップって意外とないのですよね。ちなみにイソップは紀元前5世紀にギリシャで生まれました。


ということで、選んだのがこれ。何がいいかって、イラストが断然良いです。19世紀~20世紀に書かれた選りすぐりの挿絵で、イソップ寓話が楽しめます。


おどろおどろしくて、ちょっぴり大人びていて脳深くにインプットされます。すべてヨーロッパ画家の挿絵です。


また、それぞれのお話も、長くても2ページ。ほとんどが1ページで収まる長さです。話もときどき身も蓋もない、ナンセンスなものもあります。でも説教くさくありません。


ぜひ、寝る前に1話ずつ読んだり、子どもたちに聞かせ読書してあげててください。不思議な挿絵とストーリーで、次々ページをめくりたくなってしまいます。


ちなみにお気に入りの挿絵は、カエルと雄牛、ヴィーナスとネコ、サルとイルカです。2168



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