あさのあつこ「バッテリーⅢ」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

    
2000年4月 253p 講談社
☆☆☆☆  

1巻 バッテリー の紹介記事はこちら・・・
2巻 バッテリーⅡの紹介記事はこちら・・・


主人公の永倉巧は中学1年生、少年野球では名の知れたピッチャーで、自分のピッチングに自信があります。巧は、曲がったことが大嫌いな性格です。同じく1年生でキャッチャーの豪は巧の才能を高く評価しています。


二人は野球部に入り、野球部の顧問の戸村先生にいろいろありましたが、認められます。それが面白くない三年生たちは納得いきません。陰湿ないじめを巧たちに仕掛けるのでした。そのことは表面化しなかったのですが、それらが元で、野球部は対外試合と練習をしばらくの間、禁じられてしまいました。


夏休みもあけて、やっと練習再開となりました。でも、この練習再開後の野球部を校長先生は心配しています。顧問の戸村先生は、三年生レギュラー組と一二年生で紅白戦をやるよう、命じます。


一二年生組のバッテリーは、巧と豪です。

紅白戦は巧のピッチングと他の一年生の頑張りで、一二年生組が勝ちました。


試合後、校長室に、巧と豪達、それに問題のあった三年生達が呼び出されました。そこで思わぬ展開、三年生達は今までの野球部に対する不満を爆発させるのでした・・・


果たして野球部の存続は大丈夫なのか・・・


ということで、一年ぶりのバッテリーの続きを読みました。このⅢは、面白いです。野球の試合シーンが多く、文章ですがそれぞれのシーンが鮮やかな映像となってイメージできる感じです。早速続きの4を読みたくなりました。 TVドラマ より、やっぱり本かな。33158


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