1巻 バッテリー の紹介記事はこちら・・・
2巻 バッテリーⅡの紹介記事はこちら・・・
主人公の永倉巧は中学1年生、少年野球では名の知れたピッチャーで、自分のピッチングに自信があります。巧は、曲がったことが大嫌いな性格です。同じく1年生でキャッチャーの豪は巧の才能を高く評価しています。
二人は野球部に入り、野球部の顧問の戸村先生にいろいろありましたが、認められます。それが面白くない三年生たちは納得いきません。陰湿ないじめを巧たちに仕掛けるのでした。そのことは表面化しなかったのですが、それらが元で、野球部は対外試合と練習をしばらくの間、禁じられてしまいました。
夏休みもあけて、やっと練習再開となりました。でも、この練習再開後の野球部を校長先生は心配しています。顧問の戸村先生は、三年生レギュラー組と一二年生で紅白戦をやるよう、命じます。
一二年生組のバッテリーは、巧と豪です。
紅白戦は巧のピッチングと他の一年生の頑張りで、一二年生組が勝ちました。
試合後、校長室に、巧と豪達、それに問題のあった三年生達が呼び出されました。そこで思わぬ展開、三年生達は今までの野球部に対する不満を爆発させるのでした・・・
果たして野球部の存続は大丈夫なのか・・・
ということで、一年ぶりのバッテリーの続きを読みました。このⅢは、面白いです。野球の試合シーンが多く、文章ですがそれぞれのシーンが鮮やかな映像となってイメージできる感じです。早速続きの4を読みたくなりました。 TVドラマ より、やっぱり本かな。33158
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