修理、改造に出していたメーターが戻ってまいりました
修理から戻った44年式ハコスカGT系用メーター
(ほこりで汚れていますが撮影後クリーニングしておきました)
*こちらは元々「試作品」でしたので、細部が市販車の物とは異なっております
こちらが45年式ハコスカGT系用です(拾い画像です)
ハコスカ前期モデルの年式による違いは「ネジ」とトリップメーターの「0(ゼロ)の書体」です。
43年、44年式ハコスカのメーター留めネジはマイナス。
45年式はプラスネジに変更になっています。
もう一つの違いのトリップメーターの「0(ゼロ)の書体」
恐らく視認性の問題で変更されたのではないかと思います。
確かに比べてみると見にくいですね
こちらは同じく44年式GT-R用タコメーター
このたびMDI-D、MSD対応に改造していただきました。
こちらもネジはマイナスネジが使われております
そして45年式GT-R用タコメーター(拾い画像です)
ネジはプラスになっています
イエローゾーンと水色と赤のドットも追加されています。
水色は最大トルク、赤は最大パワー発生回転数になっている様です
44年式と45年式は「過渡期の仕様」もありますので、ひょっとすると45年式に44年式のメーターがついているものもあるかもしれません
次の画像はフロントのバンパーステーです(バンパーの下から撮影)
前期(44年式、45年式)の物はプリンス伝統の「棒ジャッキ」仕様で、前後バンパーステーがジャッキポイントになっており、補強が入り2重になっています
通称「出っ歯」と呼ばれています
こちらが後期のバンパーステー
後期からジャッキポイントが普通のクルマの様にサイドシルになり、補強もなくなりました。ジャッキもパンタグラフタイプに変更になっています。
これまた過渡期のクルマで、何故か後期ハードトップボディーのバンパーステーに2重の補強が入ったクルマも見たことがあります
結構いい加減だったと思われます(笑)
小ネタでした