恐山から大間岬を目指して山道を運転。

途中渓流を見つけて休憩、こういうところで釣りをして魚を食べたい。

あとで調べたら大畑川という川で人気の釣場らしい。

道中、薬研温泉というのもあったのだけど旅館の方もおらず、よくわからないので諦める。

 

14時を過ぎたくらいに大間崎に到着。ちょうど太陽も顔を出し、風が疲労を飛ばしてくれた。一人でこれだけ運転することもないからなかなかの達成感。対岸に見える北海道が遠くに来た感を与えてくれる。

 

で、目的の一つであるマグロ!近くにあった「大間んぞく」でマグロとウニの丼を注文。朝から贅沢三昧だけど旅行のときくらいは財布の中身を考えない。マグロもウニも濃厚で幸せの塊だった。

 

大間崎を出た後、下北半島を一周すべく国道338号線(海峡ライン)を走る。今回は珍しく下調べしているので何か所か名所で降りる。

 

佐井村の願掛け岩

写真の左が女岩、右が男岩と呼ばれる願掛けの名所らしい。

この二つの岩の間には鍵掛け祈願成就という場所があり、錠を掛けて縁結びを願うらしい。ただし、錠が外れると縁が遠のくという。錠がないので願いだけしておく。

この場所で印象的だったのは、願掛けではなく海へ向かうすすき?原。この景色が見られただけで大満足。

 

さらに南下して仏ヶ浦へ

駐車場からしばらく歩くとごつごつとした海岸へ。どうしてこうなったというくらいいろいろな形の岩景色が広がっていた。一つ一つ観光していたかったけど、雨が降り出したので少し見ただけで車へ。今回は良くも悪くも天気に左右される。

 

いつものごとく宿はとっていないので探しつつ夜道を走る。

川内町のホテルで話をすると、陸上の大会があるらしく辺りの宿はどこも満室らしい。宿探しは諦めて、ホテルの温泉と駐車場を借りて車中泊をさせてもらうことにした。

夜中に寒くて何度か起きてふらふらとドライブに。北の地を舐めてた。

 

翌日、本州最北端ワイナリーのサンマモルワイナリーへ。

ここでワイン作りがされているのはフランスのブルゴーニュ地方と似た気候であるかららしい。赤白をはじめとして、リンゴワインや梨ワインなど見ているだけで幸せな空間。流石にワインは飲めないからブドウのソフトクリームを食べる。これまた絶品。

ワインを数本購入して青森市を目指す。

 

途中、びっくりするくらいの嵐にあったが事故なく帰還することができた。2日間でちょうど400km。数字で見ると大したことはないけど山道が多くなかなかにハードな道程だった。