2011.3.11は忘れない!! | Long way to shop manager

2011.3.11は忘れない!!

こんばんは。



春なのに涙がこぼれます・・・。



Shinaconapです。



まず、私は大丈夫でした。



地震があったときは勤務中でした。



最初は、疲れたのかな?



と思っていましたら、



みるみる外が暗くなってきて、



棚が揺れていて、立っていられないくらいに



床が揺れ始めました。



もうお店はパニックです。



自動ドアも開けっぴろげ、



棚からお菓子が落ち、



酒瓶は棚で動きまわり、



落ちたら大変と、私はお酒の棚に



へばりついていました。



ゆれが止まったなっとほっとしていると、



今度は揺り返しです。



またへばりついていました。



事務所から、たまたま来ていたこの店のオーナー社長が、



他の店も見てくるといって、店を出て行きました。



またゆれが収まりました。



その後、ゆれはありませんでしたが、



私にとって、その日の一番長い戦いが始まりました。



ラジオも何もつけていなかったので、



外の状況がはっきりしていませんでした。



いつもどおりにお客様が来店なさるのですが、



電池、ろうそく、おにぎり、パンなどが飛ぶように売れ、



あっという間に棚が空っぽに!!



その日分の商品はほとんどありません。



18時ごろからアッと言う間にドンドンお客様がお見えになり、



見回りから戻ってきた社長が、



地震で停電して、閉鎖したお店からパンやおにぎり、お弁当を持ってきてくださいました。



しかし、それも30分もすれば完売。



それが、なんと22時まで続き、ホッとしたのもつかの間、



今度は、その地震の影響で、



電車や道路が混乱し、引き継ぐべき夜勤の人が



遅れたのです。



本来なら終わりのはずが、



なんとそのまま深夜にまで及ぶことに。



最終的な終了時間は、なんと午前1時半!!



しかも、電車はほとんどストップしていますので、



ほぼ戸塚に閉じ込められた状態です。



仕方がないので、なんとオーナーが



ひと晩泊めてくださるということになりました。



もちろん、家族に連絡はしましたが、



あまり人の家でネタことがないので、



あまりよく眠れないまま、朝を迎え、



テレビ映像を見て、唖然としました!!



オーナーのカーラジオでは、



聞いていましたが、現実を見せられると、



生きた心地がしませんでしたが、



そのまま次の日の勤務に入りました。



私は、東北地方には、よく遊びに行き、



知り合いもたくさんいるので、



心配でしたが、皆さん、大丈夫そうです。



被災地の一日も早い復興を願って、



今日のブログを終わります。