◎佐野元春&THE COYOTE BAND「45周年アニバーサリー・ツアー」
佐野元春(vo、g)、THE COYOTE BAND(小松シゲル(ds)、深沼元昭(g)、藤田顕(g)、高桑圭(b)、渡辺シュンスケ(key))。
2026年3月21日(土)、東京ガーデンシアター、17時開演予定が5分ほど遅れ、20分ほどの休憩をはさんで20時10分か15分くらいまでの3時間5分か10分、11,000円+手数料495円、席は後ろ。
元春らしさ全開、で楽しみました。
女性は30%いるかどうかくらいでしょうか。元春は曲からして男性ファンの方が多いのではと思っていましたが、そのとおりではありましたが思ったより女性ファンが多いとも感じました。
・抽選に外れ、諦めましたが、注釈付きの席(出演者やステージの一部が見えにくい席。)が先着順で発売されることに。取れました。元春のライブは初めてです。
座っていれば支障はありませんが、立つとステージ後ろの超大型モニターの上とステージ両脇の大型モニターの上が天井の構造物にかかって見にくかったです。で、前方の人がほとんど立っていたので私もほとんど立たざるを得ないという状態でした。
席にフリフラ(腕時計型ライト)が置いてあって、初めて見たということは置いといて、電波でコントロールされて色が変わるのですが、それほど使われなかった感じ。どうせ使うのでしたら、もっと使えばいいのにと思いました。というかアニソンだとペンライトをずっと使うから、私がそれに慣れ過ぎただけかもしれません。
○元春(1956年3月13日生)のデビューが1980年3月21日で2025年が45周年、THE COYOTE BANDと組んでから2025年が20周年ということでのアニバーサリーツアーを2025年に行い、その追加公演の1つが今回でツアーのラスト公演。
記念ライブだとベストアルバムみたいな選曲になる可能性が高いと思っての参加ですが、違いました。2025年のセルフカバーアルバム2枚と2022年のアルバムからがメインで、懐メロ歌手ではなく今でも現役で今後も新曲を出す、ということでしょう。気持ちは分かりますが、記念ライブですからメジャーな曲をもっとやってほしかったです。
・ステージに演台があって、なんだと思っていたら最初に、フリーアナウンサーの武田真一さんが元春への感謝の言葉。大ファンとのこと。
・50代60代を中心にそこそこの年齢の客が多かったと思いますが、アリーナ以外でも1曲目から立つ人がほとんど。私は時々座りましたが(隙間から元春が見える範囲で)、ちょっと疲れました。
・若い頃の元春の写真などがモニターに映される曲もあって、若いです。
・20分ほどの休憩中に10分ほどのインタビュー映像「山中湖は寒かった」(2025年2月に山中湖で撮影)が流れて、飼い犬のゾーイと山中湖にて撮影。
朝、ベッドで元春が目覚めるところから。そこからかよ!、と思いました。
外を寒そうに歩きながら、質問に一言で答えていくスタイル。3分の1くらいの客はトイレに行くなどして見ていませんでしたし、このツアーの最初から上映されているのでしょう。
・MCは短め。曲と曲の間に、時々は曲の紹介として一言二言。
戦争に批判的なコメントもありました(特に第一部は社会と政治へのメッセージ的なものがある曲が多めでしたし)。
「SOMEDAY」
「今はこれを作って本当に良かったと思っている」と言っていました。
なんだかんだでこの曲か「約束の橋」が一番好きです。
「アンジェリーナ」
『46年前の今日、「アンジェリーナ」でデビューした』とどこだったかで言ったのでそこで歌うのかと思ったら別の曲。この曲は最後の最後でした。
「♪今晩 誰かの車(くるま)が来るまで 闇に くるまっているだけ」と「くるま」の三連続です。
・元春が最後でバンド名を間違えたりも。
○で、桑田佳祐さん(1956年2月26日生)が来ているのではと思ってはいましたが、当日の23時からの東京FMでのラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」で、参加したとのことで以下のような発言が(あとでradikoで聞きました。2人は1955年度生まれの同い年で、1955年度生まれの5人のバンド「桑田佳祐feat.佐野元春、世良公則、Char、野口五郎」で「時代遅れのRock 'n' Roll Band」(2022年5月)という曲を出しています)。
「(前略)お客さんを見てるとね、彼がいかにね、こう、何て言うんだろう、、、まあ、筋を通して、ファンの方やメンバーを愛してきたかっていうのが、こう、なんか分かってきてね、涙が出るんだよ。なんかブレないで、緊張感持って音楽やってきたっていうのがね、分かるね。いいサウンドクリエイターだよね、あの人はほんとに。(中略)で、ちょっとあの青臭いところがいいんだよね。あの、佐野君の青臭いあの歌詞とかね。だからなんかパンクだったり、コンテンポラリーだったり、それが融合してたりね。なんかアートなロックであり、ロックなアートみたいな。これからも佐野君から私は目が離せません。互いに頑張っていきたいと思います。」
○セットリスト。
カッコは初出アルバム等で、シングルはもっと早く発売されている場合あり(タイトルは資料によって微妙に異なっています。小文字大文字とか内容に関係のない面で)。
なお、2025年発売の「HAYABUSA JET Ι」(3月)と「HAYABUSA JET ΙI」(12月)は「元春クラシックスの再定義」と位置付けるセルフカバーアルバムで、曲名や歌詞を変えたものもあるとのことです。
・一部(Hayabusa Set)
01「君を想えば」(「The 20th Anniversary Edition 1980-1999 his words and music」2000年。「HAYABUSA JET ΙI」)
02「Youngbloods」(「Café Bohemia」1986年。「HAYABUSA JET Ι」)
03「つまらない⼤⼈にはなりたくない」(「Heart Beat」1981年。「HAYABUSA JET Ι」)
04「だいじょうぶ、と彼女は言った」(「Stones and Eggs」1999年。「HAYABUSA JET Ι」)
05「ジュジュ」(「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」1989年。「HAYABUSA JET Ι」)
06「街の少年」(「SOMEDAY」1982年。「HAYABUSA JET Ι」)
07「欲望」(「The Circle」1993年。「HAYABUSA JET Ι」)
08「自立主義者たち」(「Café Bohemia」1986年。「HAYABUSA JET Ι」)
09「君をさがしている - 朝が来るまで」(「Heart Beat」1981年。「HAYABUSA JET Ι」)
10「誰かが君のドアを叩いている」(「Sweet16」1992年。「HAYABUSA JET ΙI」)
11「新しい航海」(「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」1989年。「HAYABUSA JET ΙI」)
12「太陽」(「The Sun」2004年。「HAYABUSA JET ΙI」)
13「レイン・ガール」(「The Circle」1993年。「HAYABUSA JET ΙI」)
14「吠える」(「SOMEDAY」1982年。「HAYABUSA JET ΙI」)
・約20分の休憩中に約10分のインタビュー映像「山中湖は寒かった」。
・二部(Coyote Set)
15「さよならメランコリア」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
16「銀の月」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
17「斜陽」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
18「境界線」(「BLOOD MOON」2015年)
19「愛が分⺟」(「ENTERTAINMENT!」2022年)
20「純恋(すみれ)」(「MANIJU」2017年)
21「La Vita è Bella」(「ZOOEY」2013年)
22「エンタテイメント!」(「ENTERTAINMENT!」2022年)
23「⽔のように」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
24「⼤⼈のくせに」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
25「新しい世界」(「VISITORS」1984年。「HAYABUSA JET ΙI」2025年)
26「スウィート16」(「Sweet16」1992年)
27「SOMEDAY」(「SOMEDAY」1982年)
28「明日の誓い」(「今、何処(WHERE ARE YOU NOW)」2022年)
29「約束の橋」(「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」1989年。「HAYABUSA JET Ι」2025年)
・アンコール
30「スターダスト・キッズ」(「No Damage(14のありふれたチャイム達)」1983年)
31「悲しきRADIO」(「Heart Beat」1981年)
32「アンジェリーナ」(「BACK TO THE STREET」1980年)
【shin】



