日経平均1万円割れの見方=下げ一巡後は、1万円を挟みもみ合いへ | 株で儲けよう!!

日経平均1万円割れの見方=下げ一巡後は、1万円を挟みもみ合いへ

新光証券 マーケットアナリスト・高橋幸男氏――6日の米国株の急落を受け、寄り付きから買い物が入らない中で売りが先行。一気に下げ過ぎというのが正直な印象だ。いったん安値を付けてから戻し、1万円を挟んでもみ合う展開になると予想している。下値メドは、解約売りが出ているヘッジファンドの売りが今後、どこまで出るかにかかっているだろう。
 米国株式の急激な下げの原因は、結局、金融安定化法案が下院で1度否決されたことに起因するように思う。下院が法案を否決したことで、投資家が米政府の指導力に絶対の信頼を置けなくなってしまった。そのため、法案の実効性が疑問視されているのだろう。

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社