新年のご挨拶ということで、まずは皆さま昨年は大変ありがとうございました
この度、予想だにしない一年の始まりを迎えた訳ですが、本来ならば元日にご挨拶の投稿をしようと思っていたところでしたが、どうにもおめでとうという言葉はしっくりこず、ご挨拶が遅れましたことご容赦いただければと思います。
そして何よりこの度被災された皆さまには、お見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福、一刻も早い復興をお祈りいたします。
新潟市も5強という強い揺れを感じ、避難しましたが幸い怪我一つありません。
この地震の際の話はまた別記事で投稿しようと思います。
ここからは昨年、そして今年の話をさせてください
昨年は新しいアルバム制作に向けて大きく動き出したものの、思い通りとは程遠い結果になってしまい、多くの方の期待を裏切る形になってしまったことお詫びいたします。
本当に多くの方から制作から、リリース後のプロモーションのことまでお力添えをいただいていたのですが、不甲斐ない思いです。
それでも本当に多くの方から、次の作品を待ってくださってるというお声をいただいたり、心配のお声をいただいて感謝するばかりです。
僕自身、身体と心を壊してしまって、今まで自分自身がここまでの壊れ方をしてしまうとは予想もしていませんでした。
今は完全なのかと言われれば、正直そうではないんだと思います。
それでも多くの仲間や先輩、スタッフや家族、そして応援してくださる皆さんのお陰でもう一度立ち上がることができました。
ギターを持つことも、食べることも寝ることもできなかった日を思い出すと、まだ鼓動が早くなるのは事実です。
それでも今だから創れるもの。
今だから込められるもの。
伝えられるものがきっとある。
同じように苦しんでる人、闘っている人、これから立ち向かう人、僕の音楽を受け取ってくれるすべての人に寄り添える作品を今年こそは形にしたいと思います。
本年もどうぞ応援よろしくお願いいたします。
2024.1.3
藤田伸吾