昨日は奈良国立博物館で開催中の、弘法大師生誕1250年記念特別展『空海 密教のルーツとマンダラ世界』を観に行きました。



展示は2Fで行なわれており、ほとんどの展示品が撮影禁止だったので写真は撮りませんでしたが、音声ガイドの機械を借りて説明を聴きながら2時間半かけてゆっくりと観覧しました。全ての展示を見終わって1Fに下りるとグッズや本を売っているコーナーがあったので、今回の展示品が掲載された本と、歩き遍路の必需品として大活躍した地図”四国遍路ひとり歩き同行二人“の解説編を購入しました。


こちらの本、300ページ以上もある分厚い本です。


今回の展示品の写真や解説が載っていて、真言八祖像の絵にはお大師様の姿絵も。左側が奈良・室生寺のお大師様で、右側は京都・神護寺のお大師様です。


観覧を終え、近鉄電車で帰路に。



なかなか取れなかった観光特急“あをによし”の指定席がようやく取れたので、京都まで所要35分と短い時間ですが初乗車を楽しみました。



座席は1・3・4号車がツインシート、2号車はグループ向けのサロンシートとなっており、1号車のツインシートに乗車。二人乗車を想定した造りなので、一人で乗る場合は大人一人+小人一人分の特急料金・特別車両料金が必要となります。


2号車にある販売カウンターではクラフトビールや車内限定スイーツ、オリジナルグッズ等が購入できます。半分飲んじゃった状態ですが、クラフトビールのIPAと、


紫芋のモンブランを注文して、車内で味わいました。



そしてオリジナルグッズのフェイスタオルと、バターサンドを持ち帰りで購入。


この“あをによし"の電車、元々はニュースナックカーといわれた12200系という特急車両を改造したもので、かつて英国のエリザベス女王が伊勢を訪問された際に乗車された由緒ある車両が改造の種車になっているとのことです。


これで“しまかぜ"“青の交響曲"“あをによし"と、近鉄の観光特急全てに乗車できました。

近鉄特急ネット会員の利用ポイントも貯まってきたので、貯まったポイントを特急券に換えて、また出かけたいなと思います。