この日も雨降り・・・三日連続の雨にうんざりしながら宿を出発し、高松城址の堀を見ながら84番札所・屋島寺目指して歩きました。


屋島寺も山の上にあり、登り道はコンクリート舗装されていますがなかなかの急勾配でした。



登ること45分で屋島寺に到着。


境内は霧に包まれていました。


本堂。御本尊は千手観世音菩薩です。


大師堂です。納経を済ませ、85番八栗寺を目指します。



晴れていれば源氏と平氏が海戦をした屋島合戦の史跡が見えたはずですが、濃い霧で何も見えません・・・


下りの遍路道も急な斜度で、ロープを掴んで下りる場所もありました。



山を下りて住宅街の中を歩いて行き、番外札所の洲崎寺に到着。


本堂の御本尊は聖観世音菩薩です。


そしてこのお寺には、四国遍路の父とも言われ、「四国遍路指南」という、今風に言うガイド本を出版したり、遍路道の道標整備なども行なった真念法師のお墓がありました。納経を済ませ、八栗寺へ向かいました。


八栗寺まで2.7km。でもまた少し山登りがあるんですよねぇ・・・❷に続きます