今日から区切り打ち遍路を始めました。家を出て、まずは京都駅から高速バスで徳島を目指しましたが高速道路上で二度の事故渋滞に巻き込まれ、

徳島には一時間45分遅れで到着。初っ端から予定が狂ってしまいましたが、取り敢えず徳島駅からJRで板東駅まで乗車。

板東駅から徒歩10分ほどで1番札所・霊山寺に到着。参拝する前に、まずはお寺の前にある門前一番街というお店で、金剛杖・遍路笠・さんや袋・ろうそく・線香・数珠を購入し、お店の更衣室で着替えます。

そして、白衣(=死装束)を身にまとい、改めて命賭けで歩く覚悟が決まりました。着替えたら、早速霊山寺へ。

山門をくぐり、まず本堂へ御参り。ろうそく1本、線香3本を立てて納札を納札箱に入れ、お賽銭を上げて読経。次に大師堂で同様に参拝し、納経所へ。

納経帳と御詠歌入り白衣に納経印を頂き、霊山寺の参拝は終了。ここから、本格的に歩き遍路スタートです。



次は2番札所・極楽寺へ。霊山寺から1.4kmなので、20分ほどで到着。ここでも霊山寺と同様に、本堂→大師堂の順に参拝・読経し、納経印を頂きました。

極楽寺の門前にあった看板。ちょっと可愛いキャラだったので(^^)

道の途中にこういう看板があり、迷わずに済むので有難いです。

こんな道も。



40分ほど歩いて3番札所・金泉寺に到着。

ここも同様の参拝方法で御参りし、納経印を頂きました。この時点で時間は16時の少し前。次の4番札所・大日寺までは凡そ5km、納経所が閉まる17時までに辿り着くのは無理と判断したので、今日はここまでにして5番札所の近くにある宿にチェックインしました。


御詠歌入り白衣に頂いた朱印です。これは将来、自分があの世へ旅立つ時に着せてもらう死装束となります。八十八ヶ所+教王護国寺(東寺)と、あと見落としてましたが高野山奥之院の御詠歌も入っていたため、全部で90のお寺の朱印を頂いたら満願です。ある程度まとまった休みが取れた時に少しずつ巡拝するので全部参拝し終わるには何年もかかりますけど、結願目指して頑張ります。