「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~ -496ページ目

整体の「体」は、生命体の「体」である

整体の「体」は、肉体のみを指すのではない。
私は、そう考えています。

整体の「体」は、肉体、心、霊、氣が、有機的に統合された、人間という生命体を指す。

つまり整体とは、人間という生命体を整えるということ。
これからの整体は、そうあるべきである。
少なくとも私はそう考えていますし、講座受講生にはそのような指導をしております。

「いい生き方をしよう、いい人生を送ろう、幸せになろう」

先日の日記に述べた、私に整体師としての生き方を伝授してくださった、師匠。
これが、その師匠の最大の教えでした。

整体師自身が、いい生き方をしよう。
自分の仕事に、絶対の自信と誇りを持ち、うまずたゆまず、技と心を磨き続けよう。
大きな夢と希望を持ち、それに向かって誠心誠意の歩みを続けよう。
自分のためだけでなく、世のため、人のために、自分の命を最高に輝かそう。

やがて、その光に人が集まってきてくれます。
集まってくれた人たちが、いい人生を送れるように、最善を尽くそう。
痛みや不調の解消は、その一プロセスに過ぎません。

「一灯照隅、万灯照国」

そういう想いで、お一人お一人に誠心誠意向き合い、最善を尽くす。
相手がお客さまでも、受講生でも、私にとっては同じです。
いい生き方をして欲しい、いい人生を送って欲しい、幸せになって欲しい。
その積み重ねが、調和のとれた、良い社会につながっていく・・・そう信じております。

私に整体師人生は、まだはじまったばかりです。
いま、最高に幸せで、最高に充実しています。

今日も生かせていただけることに、最高の幸せを感じます。
私たちを生かしたもう、大いなる力に、心よりの感謝を捧げます。
生きとし生けるものが、すべて幸せでありますように。
ありがとうございます。