「気」の国、日本
みなさん、こんにちは。
無痛整体師、武道家の西田です。
日本には、「気」のつく言葉がたくさんあります。
気持ち、気合い、気高い、気分、気配り、気遣い、気付き、気が合う、病気、気がふれる、気が重い、気が進まない、気になる、気色悪い、気が短い、気が小さい、気の毒、気さく・・・
すぐ思いつくだけでも、これだけあります。
他にも、たくさんあるでしょう。
これは気が、古来より、私たちの生活に浸透している証拠です。
でも、気は目には見えません。
触れることもできません。
機器でとらえることも、できないようです。
気とはいったい、何でしょうか?
諸説ありますが、気とはエネルギーではないでしょうか。
すべてを創造、生成化育する、宇宙の根源的エネルギー。
それが、気であると、私は考えております。
私が、気について学び出したのは、20年近く前になります。
合気道の稽古を開始して、気とは何であるかを考えるようになりました。
当時の合気道の先生に尋ねると、次のような答えがありました。
「気は、あると思えばある、ないと思えばない」
「気は、入れるものではない、出すものである」
「気は、常に交流している」
当時は、わかったようなわからないような、答えでした。
でも、今となっては、よくわかります。
それ以降、たくさん、本を読みました。
いろんな人の話を聞きました。
また、合気道や武道の稽古を重ね、体感もしました。
その中で、気は目には見えないが、確かに実在する。
当たり前のことながら、私たち人間は、気に大きな影響を受けている。
それを確信するに至りました。
整体法においても、気を取り扱います。
特に、気の交流や、気の循環を重要視しています。
また、自分の気を高めることが、大切だと考えております。
気と健康は、切っても切れない関係にあります。
気、つまりエネルギーを交流させ、循環させ、高めること。
それは、難しいことではありません。
気を高める秘訣、それを一言で申し上げると、
「心をこめる」
ということに尽きると思います。
挨拶をする。
身だしなみを整える。
履物をそろえる。
姿勢を正す。
あらゆることに感謝をする。
部屋を掃除する。
書類を整理整頓する。
誠心誠意、人さまに接する。
丁寧な言葉を使う。
笑顔を心がける。
世の平和を祈る。
そういった、日常の小さなことのひとつひとつ。
それに、心をこめる。
それにより、気は交わり、流れ、めぐり、高まる。
昔の日本人なら、誰もが、日常的にやっていたことです。
だからこそ、気に関する言葉がたくさんあるのではないでしょうか。
私は、そのように感じております。
日本は、「気」の国と申しても過言ではないでしょう。
日本の伝統文化である、武道。
その稽古には、気を高める効果があります。
道場での型稽古はもちろんのこと、道場への入場、あいさつ、着衣、各所作、道着のたたみ方など、稽古に関わるすべての行為が、気を高める修行となります。
ゆえに、武道稽古は究極の健康法だと私は考えるのです。
しかし、武道稽古をせずとも、気を高めることはできます。
前述の通り、ひとつひとつの日常の行為に、心をこめればよいのです。
誰でも、いますぐ、この場でできます。
小さなことでも、結構ですので、ぜひ、やってみてください。
そして、やり続けてください。
必ず気が高まり、何かが変わります。
一人ひとりの実践、行動こそ、何よりも大切です。
<参考図書>
私が、心から尊敬する武道家である、宇城憲治先生の最新著作です。
いま、なぜ気が大切であるか。
それが、とてもわかりやすく、実践的に書かれています。
多くの方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
無痛整体師、武道家の西田です。
日本には、「気」のつく言葉がたくさんあります。
気持ち、気合い、気高い、気分、気配り、気遣い、気付き、気が合う、病気、気がふれる、気が重い、気が進まない、気になる、気色悪い、気が短い、気が小さい、気の毒、気さく・・・
すぐ思いつくだけでも、これだけあります。
他にも、たくさんあるでしょう。
これは気が、古来より、私たちの生活に浸透している証拠です。
でも、気は目には見えません。
触れることもできません。
機器でとらえることも、できないようです。
気とはいったい、何でしょうか?
諸説ありますが、気とはエネルギーではないでしょうか。
すべてを創造、生成化育する、宇宙の根源的エネルギー。
それが、気であると、私は考えております。
私が、気について学び出したのは、20年近く前になります。
合気道の稽古を開始して、気とは何であるかを考えるようになりました。
当時の合気道の先生に尋ねると、次のような答えがありました。
「気は、あると思えばある、ないと思えばない」
「気は、入れるものではない、出すものである」
「気は、常に交流している」
当時は、わかったようなわからないような、答えでした。
でも、今となっては、よくわかります。
それ以降、たくさん、本を読みました。
いろんな人の話を聞きました。
また、合気道や武道の稽古を重ね、体感もしました。
その中で、気は目には見えないが、確かに実在する。
当たり前のことながら、私たち人間は、気に大きな影響を受けている。
それを確信するに至りました。
整体法においても、気を取り扱います。
特に、気の交流や、気の循環を重要視しています。
また、自分の気を高めることが、大切だと考えております。
気と健康は、切っても切れない関係にあります。
気、つまりエネルギーを交流させ、循環させ、高めること。
それは、難しいことではありません。
気を高める秘訣、それを一言で申し上げると、
「心をこめる」
ということに尽きると思います。
挨拶をする。
身だしなみを整える。
履物をそろえる。
姿勢を正す。
あらゆることに感謝をする。
部屋を掃除する。
書類を整理整頓する。
誠心誠意、人さまに接する。
丁寧な言葉を使う。
笑顔を心がける。
世の平和を祈る。
そういった、日常の小さなことのひとつひとつ。
それに、心をこめる。
それにより、気は交わり、流れ、めぐり、高まる。
昔の日本人なら、誰もが、日常的にやっていたことです。
だからこそ、気に関する言葉がたくさんあるのではないでしょうか。
私は、そのように感じております。
日本は、「気」の国と申しても過言ではないでしょう。
日本の伝統文化である、武道。
その稽古には、気を高める効果があります。
道場での型稽古はもちろんのこと、道場への入場、あいさつ、着衣、各所作、道着のたたみ方など、稽古に関わるすべての行為が、気を高める修行となります。
ゆえに、武道稽古は究極の健康法だと私は考えるのです。

しかし、武道稽古をせずとも、気を高めることはできます。
前述の通り、ひとつひとつの日常の行為に、心をこめればよいのです。
誰でも、いますぐ、この場でできます。
小さなことでも、結構ですので、ぜひ、やってみてください。
そして、やり続けてください。
必ず気が高まり、何かが変わります。
一人ひとりの実践、行動こそ、何よりも大切です。
<参考図書>
私が、心から尊敬する武道家である、宇城憲治先生の最新著作です。
いま、なぜ気が大切であるか。
それが、とてもわかりやすく、実践的に書かれています。
多くの方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
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