自律神経失調症を恐れないで | 「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~

自律神経失調症を恐れないで

みなさん、こんにちは。
無痛整体師、武道家の西田です。

「病院で、自律神経失調症と言われました・・・」

暗い顔で、そうおっしゃるお客さまが、時々いらっしゃいます。
とんでもない病気に罹ってしまったと・・・

「整体師」という生き方 ~あなたがあなたであるために、心と身体にやさしさ、ぬくもり、安らぎを~

まず、どんなものであれ、症状名は人間が勝手に命名したものです。
現在、おどろくほど、多種多様な症状名があります。
医師は症状名を付けないと、仕事をしたことにならないのです
だから、いろんな症状名が存在するのです。

ふたつの病院を受診すると、症状名が異なることはよくあります。
見立てが、医師によって異なるからです。
症状名とは、そんなものです。

だからまず、どんなものであれ、症状名を恐れたり、鵜呑みにしたりするのは、やめた方がよいと私は思います。
思い込みが、身体に悪影響を及ぼすからです。
その方が、よほど心配です。

自律神経失調症は、単に状態を表現した言葉に過ぎません。
だから、恐れる必要など、皆無です。

自律神経とは、人間を自動で動かす神経システムです。
心臓の拍動、呼吸消化活動、血管の収縮、筋肉の緊張と弛緩、免疫、ホルモン分泌など、すべての生命維持活動は、自律神経が司っています。
24時間、365日、それは休むことはありません。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経が亢進すると、身体は興奮、緊張傾向になります。
副交感神経が亢進すると、身体は休息、弛緩傾向になります。

大切なのは、バランスであり、自在性です。
状況や必要に応じて、自在に変化できることが、とても重要です。
そして、その自在性が失われると、身体に不調が起こります。

その状態を「自律神経失調症」と呼ぶのです。

ただ、それだけのことです。
誰にでも、日常的に、起きることです。
恐れることは、ありません。

多くの場合、現代人は交感神経優位です。
つまり、常に緊張、興奮した状態にあるというわけです。
血流が悪くなり、呼吸は浅く、早くなる。
それが積み重なると、いろんな不調が出始めます。

私共の「無痛自然療法」では、心身を真にリラックスさせ、副交感神経が亢進した状態に導きます。
そうやって、自律神経の自在性を取り戻します。
だから、病院で治らないさまざまな病気が治っていくのです。

治しているのは、ご自身の身体です。
自律神経のバランスが整えば、身体は自然に治っていくのです。
私が治しているわけでは、決してありません。

自律神経失調症で真剣にお悩みの方は、どうぞ私にご相談ください。
数多くの症例を経験をもとに、何らかのアドバイスができると思います。

「アメブロ読者様専用問合せフォーム」 を設けております。
そちらから、どうぞお問合せください。
相談は無料ですし、整体院への来店を誘導したりはしません。
遠方の方でも、遠慮なく、どうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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