大往生したけりゃ医療とかかわるな・・・「自然死」のすすめ
みなさん、こんばんは!
無痛整体師、武道家の西田です!
今日は、本をご紹介いたします。
整体師仲間から、教えてもらった本です。
老人ホーム付属の診療所で、医師としてご活躍をされています。
高齢者医療の最前線で、数多くの方に接し、いろんなご経験をされた。
そのひとつの結論が、この著書のタイトルです。
これだけ医療が進歩しても、寝たきりの老人が減らないのはなぜか。
医療が進歩すればするほど、病人が増えるのはなぜか。
人を不安に陥れ、脅し、縛り付ける。
それが、現代医療の一側面です。
検査をして、異常値を見つける。
放っておくとたいへんなことになりますよと、不安に陥れる。
この症状にはこれと薬を処方し、服用を勧める。
薬の副作用で不調を訴えれば、また新たな薬を処方する。
薬を止めたら、どうなっても知りませんよと、脅す。
そうやって、薬の虜にして、縛り付ける・・・
その末は、寝たきりと痴呆です。
そういう人を量産し、儲けているのが、現代医療です。
もちろん、すべての病院がそうではないと、信じています。
しかし、そんな病院が多いことも、事実ではないでしょうか。
医師や看護師さん、あるいは薬剤師さんが悪いわけではありません。
みなさん、人のためを思って、必死で働いておられます。
しかし、医療業界全体が、そういう仕組み、構造になってしまっているのです。
そうしないと、成り立たない業種、業態なのです。
人間らしく生き、人間らしく死にたい。
誰もが、そう思うことでしょう。
「いい生き方」とは、「いい逝き方」でもあると思います。
死とは本来、自然の営みであり、厳かで、穏やかであるものです。
しかし、うかうかしていると、そうはできない。
もしいい逝き方をしたいなら、自分の身は自分で守るしかない。
私は、そう思います。
だから私は、薬は飲みません。
病院にも、行きません。
健康診断も、癌検診も、受けません。
自分の身体を、できるだけ自然に保ちたいと思っています。
そのための整体であり、武道稽古です。
ところで、私の両親は、健在です。
二人とも80歳を超える高齢ですが、とても元気にしてくれています。
たいへんありがたいことです。
昨年12月、父の誕生祝の時に撮影しました
なぜ彼らが元気でいられるか。
それは、
私の整体を受けているからです!
と申し上げたいところですが、そうではありません(笑)
本当に痛くなった時しか、私は整体施術はしません。
冷たいようですが、そうではありません。
自律し、自立することが何よりも大切だと考えているからです。
両親は、自分たちの心掛けで、健康を保っています。
過剰に薬や病院へ依存はせず、摂生し、適度な運動をする。
愚痴や不平不満を言わず、年齢なりに生活を楽しむ。
どうやら、そのあたりが、健康を保つコツのようです。
しかし、確実に老いは進み、衰えています。
それが、自然の理です。
これから、この両親にどう向かい合っていくか。
自分に、何ができるか。
私にとって、とても大きな課題だと感じてます。
願わくば、すべての人が「いい生き方」と「いい逝き方」ができますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
無痛整体師、武道家の西田です!
今日は、本をご紹介いたします。
整体師仲間から、教えてもらった本です。
- 大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)/中村 仁一
- ¥798
- Amazon.co.jp
老人ホーム付属の診療所で、医師としてご活躍をされています。
高齢者医療の最前線で、数多くの方に接し、いろんなご経験をされた。
そのひとつの結論が、この著書のタイトルです。
これだけ医療が進歩しても、寝たきりの老人が減らないのはなぜか。
医療が進歩すればするほど、病人が増えるのはなぜか。
人を不安に陥れ、脅し、縛り付ける。
それが、現代医療の一側面です。
検査をして、異常値を見つける。
放っておくとたいへんなことになりますよと、不安に陥れる。
この症状にはこれと薬を処方し、服用を勧める。
薬の副作用で不調を訴えれば、また新たな薬を処方する。
薬を止めたら、どうなっても知りませんよと、脅す。
そうやって、薬の虜にして、縛り付ける・・・
その末は、寝たきりと痴呆です。
そういう人を量産し、儲けているのが、現代医療です。
もちろん、すべての病院がそうではないと、信じています。
しかし、そんな病院が多いことも、事実ではないでしょうか。
医師や看護師さん、あるいは薬剤師さんが悪いわけではありません。
みなさん、人のためを思って、必死で働いておられます。
しかし、医療業界全体が、そういう仕組み、構造になってしまっているのです。
そうしないと、成り立たない業種、業態なのです。
人間らしく生き、人間らしく死にたい。
誰もが、そう思うことでしょう。
「いい生き方」とは、「いい逝き方」でもあると思います。
死とは本来、自然の営みであり、厳かで、穏やかであるものです。
しかし、うかうかしていると、そうはできない。
もしいい逝き方をしたいなら、自分の身は自分で守るしかない。
私は、そう思います。
だから私は、薬は飲みません。
病院にも、行きません。
健康診断も、癌検診も、受けません。
自分の身体を、できるだけ自然に保ちたいと思っています。
そのための整体であり、武道稽古です。
ところで、私の両親は、健在です。
二人とも80歳を超える高齢ですが、とても元気にしてくれています。
たいへんありがたいことです。

昨年12月、父の誕生祝の時に撮影しました
なぜ彼らが元気でいられるか。
それは、
私の整体を受けているからです!
と申し上げたいところですが、そうではありません(笑)
本当に痛くなった時しか、私は整体施術はしません。
冷たいようですが、そうではありません。
自律し、自立することが何よりも大切だと考えているからです。
両親は、自分たちの心掛けで、健康を保っています。
過剰に薬や病院へ依存はせず、摂生し、適度な運動をする。
愚痴や不平不満を言わず、年齢なりに生活を楽しむ。
どうやら、そのあたりが、健康を保つコツのようです。
しかし、確実に老いは進み、衰えています。
それが、自然の理です。
これから、この両親にどう向かい合っていくか。
自分に、何ができるか。
私にとって、とても大きな課題だと感じてます。
願わくば、すべての人が「いい生き方」と「いい逝き方」ができますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。