強い子よりも、やさしい子に育って欲しい | 「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~

強い子よりも、やさしい子に育って欲しい

みなさん、おはようございます!
無痛整体師、武道家の西田です!

原因は自分の中にあります
「もしあなたの人生が思うようにいかず、全体との調和がとれてなかったら、あなたの中に、何があり、何が不調和をもたらしているのか、時間をかけて見つめてください。」・・・
(※「心の扉を開く 」よりの引用)

さて、私には二人、息子がおります。
現在、長男は19歳、次男は17歳です。
幼い彼らを育てる(たいしたことはしていませんが・・・)時、いちばんに願ったこと。
それは、

やさしい子に育って欲しい

ということです。

 人の痛みやつらさ、悲しみがわかる子。
 人の喜びを、素直に喜べる子。
 人に対する思いやりを忘れない子。

そんな、やさしい子に育って欲しい。
そう願いました。

成績がよくない、空手の試合で勝てない。
あるいは、生活が怠惰である、部屋が散らかっている。
そんなことで叱ったことは、ありません。
しかし、

 危険なことをして、他人に迷惑をかける。
 他の子供に、手を出す。
 騒いではいけない場所で、騒ぐ。

そんな時は、厳しく叱りました。
また、他の子供が人をめがけて石を投げて遊ぶなど、危険なことをしていた時は、息子たちの目の前で、その子供たちを叱ったこともあります。
公園でバイクを乗り回す若者たちを、叱りつけたこともあります。

どんな時も、やさしさを忘れてはならない。

やさしさがあるから、強くなれる。
やさしさを忘れた強さは、時に危険ですらある。
そのように、思います。

「整体師」という生き方・・・自然と調和する、身体、心、魂の在り方を求めて。あなたが、あなたらしく輝くために。-整体法応用講座

さて、昨日から整体法応用講座(4)を開講中です。
何度か述べたことがありますが、私にとって受講生は我が子と同じです。
私より年配の受講生も何名かおられますが、関係ない。
どの受講生も、私にとってかけがえのない、とても大切な存在です。

子育てを通じてたくさんのことを学んだのと同様に、受講生の指導を通じて、私はたくさんの学びをさせていただいております。
私自身が大いに育てられている、そう感じます。
本当にありがたいことだと思っています。

私が、受講生たちに願うこと。
それは、我が子に願ったのと同じ、

やさしい先生に育って欲しい

ということです。
腕のいい先生、稼げる先生。
それも結構です。

でも、何よりも「やさしい先生」になって欲しい。
そして、多くの方の「灯」となって欲しい。
そう切に願いながら、本日も講座に臨みます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。