応用講座の意義は、応用力をつけること | 「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~

応用講座の意義は、応用力をつけること

みなさん、おはようございます!
無痛整体師、武道家の西田です!

与えなさい
(※「心の扉を開く 」よりの引用)

金曜日から開講している応用講座(2)。
昨日は、二日目でした。

「整体師」という生き方・・・自然と調和する、身体、心、魂の在り方を求めて。あなたが、あなたらしく輝くために。

応用講座では、応用力をつけていただくことを目的にしています。

人の身体は、百人いれば、百人とも異なります。
痛みも、症状も、異なります。
同じように見えても、すべて違います。
プロの整体師であれば、どんな人が来ても、相手にしなければなりません。
よって、お一人お一人に応じた対処力、つまり応用力が必要です。

応用力は、一朝一夕に身につくものではありません。

また、教えられて身につくものでもありません。
努力と経験を積み上げて、少しずつ、身についていくものです。
それが、本物の応用力であり、実力です。

応用講座では、数十の手技をお伝えします。
でも、それはあくまでも、ひとつの「カタチ」に過ぎません。
大切なのは、背景にある理論であり、考え方です。
それを理解すれば、自分でいくらでも応用ができます。
新たな手技を編み出すことも、可能です。

何を学ぶかよりも、どう学ぶかが大切である。

私はいつも、門下生たちにそのように伝えています。
整体師は、一生が勉強です。
日々、気付きと学びの連続であり、その中で成長していきます。
だから、

学び方を学んで欲しい。

私は、そのように思います。

学ぶことは、人間にとって、最高の喜びのひとつです。
整体師は、それが仕事になるのです。
自分の成長を、即、人さまのお役に立てられるのです。
こんな素晴らしい仕事、あまりないと思います。

さて、一人の門下生が、今月、旅立ちます。
故郷へ帰り、一人で歩き始めます。
昨日は、門下生たちが、それを祝する会を開いてくれました。
この件につきましては、後日に詳しく書きます。

「整体師」という生き方・・・自然と調和する、身体、心、魂の在り方を求めて。あなたが、あなたらしく輝くために。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。