身体の力を信じること、痛みと調和すること | 「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~

身体の力を信じること、痛みと調和すること

みなさん、おはようございます!
無痛整体師、武道家の西田です!

求めよう!(^-^)

さて、先週の土曜日、私はこんな状態でした。

「整体師」という生き方・・・自然と調和する、身体、心、魂の在り方を求めて。あなたが、あなたらしく輝くために。

似た二人ですが(笑)、黒の作務衣が私です。
ピンクのポロは、アホの栗田こと、福岡県の栗田真一先生 です。

この日の前日(金曜日)の夜から、右眼が痛くなりました。
コンタクトレンズの過剰装着によって、眼球が傷ついたのでしょう。
過労気味であったことも、原因かも知れません。

翌日の土曜日は、血が噴き出しそうなほど、右眼が充血しました。
顔も、腫れました。
明るい方を見ると、眼に激痛が走ります。
すると、涙と鼻水が、とめどなくあふれてきます。

「眼科へ行ってください」

そう言って心配する、スタッフの亜紀先生 や、門下生たち。
でも、私は行きません、目薬も使いません。
なぜなら、

治すのは、自分の身体の力しかないからです。

それを邪魔したくない。
だから、眼科にも行かないし、目薬も使わないのです。

必要なのは、休息です。
だから眼帯をして、眼を使わないようにしました。

日曜日には、激痛は軽減されました。
でも、眼は相変わらず真っ赤に充血しています。
それに、視界が真っ白にかすんでいます。
例えれば、メガネをかけて温泉に入った時のようです。
光は感じるが、ほとんど見えない。
そんな状態です。

「このままだったら、どうしよう・・・」
「失明でもしたら・・・」

普通なら、そう不安に思うでしょう。
しかし私は、まったく不安ではありませんでした。
なぜなら、

治ることがわかっているからです。

もし治らないなら、それはそれで仕方がない。
そう思っていました。

思った通り、日に日に、回復しました。
少しずつ、かすみがなくなりました。
そして、一週間後の今日、

充血も、かすみも、きれいに治りました。

もちろん、痛みもまったくありません。

もしあの時、眼科へ行ってたら・・・
薬のおかげで、ラクにはなっていたことでしょう。
しかし、長引いたかも知れません。
あるいは、手術を勧められたかもわかりません。

もちろん、お医者さまの力を借りねばならないことも、多々あります。

しかし、現代人は、安易にお医者さまや薬に頼り過ぎです。
自分の身体を甘やかし過ぎです。
だからいくら医療が進歩しても、病人が減らないのです。
寝たきりの人が、増え続けるのです。

不調になったら、すぐに病院へ行く、薬を服用する。
それが、常識になっています。

しかし、いついかなる時も、どのような症状も痛みも、治癒させるのは、本人の身体の力以外にないのです。

そして、治ると思えば、必ず治るのです。
痛みや症状と戦うのではなく、調和することが大切です。

ぜひそのことに、気付いていただきたい。
かけがえのない自分の身体、命を大切にしていただきたい。
そのように思います。

痛みや症状は、身体が発する警告信号です。

お客さまや門下生に対し、いつもそのように申し上げておきながら、私自身が警告信号を発されてしまいました(笑)
お恥ずかしい限りです。

私の様子をご覧になっていた栗田先生、亜紀先生、そして門下生のみなさんには、とても心配をかけてしまいました。
たいへんに申し訳ありませんでした。

今後は、自分の身体との対話を心がけ、十分な休息を取ります。
仕事もほどほどにし、心と身体と魂の調和をはかります。
その大切さに改めて気づかせてくれた、ありがたい出来事でした。
心より、感謝をいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。