健康とは、いったいどういう状態でしょうか? | 「整体師」という生き方 ~ 一灯照隅、万灯照国 ~

健康とは、いったいどういう状態でしょうか?

「健康とは、いったいどういう状態でしょうか?」

そのようにお尋ねすると、みなさん、う~んと考え込まれます。

「病気じゃないこと」
「元気で仕事や生活ができること」

そんな答えが多いようです。
いずれも間違いではないと思います。

でも私は、ちょっと違います。

人間、生きている以上、疲労するし、機能が衰えていくものです。
ずっと調子が良いわけではありません。

なので、むしろ、病気ができるというのは、健康である証拠だと思います。
なぜなら、病気は身体の警告であり、治癒反応だからです。
警告の意味を理解せず、無理やり症状を抑え込み、治癒を遅らせるから、治らなくなるのです。

私は、健康とは次のような状態だと考えています。

「自律し、自立できていること」

つまり、自分で何とかできる状態ということです。
そして、「健康体=整体」とも言えるでしょう。

今日も、素晴らしい一日が始まります。
この世に生を受け、生かさせていただいていることを、心から幸せに思います。
すべてを創造し、化育する大いなる力に、心からの感謝を捧げます。
生きとし生けるものすべてが、その命をまっとうし、幸せでありますように。
ありがとうございます。