幸せに続く道など、どこにもない

幸せに続く道など、どこにもない。
幸せな道なら、ある。
ほら、あなたのすぐ足元に。

若い頃に読み、心に残ったこの一文。
何で読んだのかは、残念ながら忘れました。

頭ではわかるけど、どうも腑に落ちない。
ずっと、そうでした。
でも、最近になってやっと、それが腑に落ちました。

生きているだけで、幸せ。

それが、真理だと思います。
生きている以上、苦しみや悲しみ、困難は絶えることがない。
でも、それと幸せとは何の関係もない。

人を、ありのままに受け止める。
起こったことを、ありのままに受け止める。

何人も、何事も、善悪などないのです。
すべて、ただ「在る」だけ。
だから、それと幸せとは何の関係もない。
幸せに条件など要らないのです。

それがわからない方は、口に出してみることです。

「ああ、幸せだな」

そう、口に出して、言ってみてください。
何回も、やってみてください。
身体の中から、何かがじんわりとわいてきませんか？

言葉には、エネルギーがあります。
そのエネルギーが、助けてくれると思います。
私たちを幸せに導いてくれるのです。

幸せは、常に寄り添ってくれている。
そこにある。
幸不幸の違いは、それに気付くか、気付かないか。
それだけの話だと私は思います。

さあ、たった今から幸せになりましょう。

今日も、素晴らしい一日です。
こうやって生かせていただけることに、心からの幸せを感じます。
すべてを創造、生成化育する大いなる力に、心からの感謝を捧げます。
生きとし生けるものすべてが、どうか幸せでありますように。
ありがとうございました。