塩野義製薬が承認申請中のコロナ内服治療薬【ゾコーバ錠125㎎】はいよいよ来週20日に決着か。
先月この薬の承認の可否は賛否両論があり結論が先送りとなり継続審議となった。
承認の可否判断のポイントはNHKがまとめたこれがわかりやすい。
コロナ飲み薬 塩野義製薬「ゾコーバ」有効性や副作用 承認の可否は | NHK
従来からの厚労省の結論先送りの悪い習慣で先延ばしとなった。承認になっていれば、今のコロナ第7波の緊急事態でも慌てることなく、薬が供給されて全国の診療所で使用されていただろう。
内服2日で体内のウイルスが90%もなくなるんですよ。
このオポチュニティロスは審議会のメンバーに責任がありますね。
旅行支援事業も延期せず経済振興も進められていただろう。
いずれにせよ13日(水)、厚労省は薬事分科会の開催を発表しました。7月20日、18:00~20:00です。
薬事・食品衛生審議会 薬事分科会、医薬品第二部会(合同開催)の開催について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
議題は別紙という形で出ていますが、一般の人が見てもわかりずらいですね。
足元では第7波が急拡大中で、来週の20頃には1日の感染者は何万人にもなっているでしょうね。
緊急承認制度で承認がされる見込みが高くなったんじゃないでしょうか。審議を1月延ばして何の効果が得られたんでしょうか。
塩野義製薬の株価は明日からまた上昇でしょうか。