第6日目
7月8日(月)
ノルウェーのオスロ港からデンマークのコペンハーゲン行の大型客船で朝を迎えた。
船は揺れることもなく静かであったのでぐっすり休んで6時に目覚めた。
日の出は4時ころなのでもうすっかり日が高い。
朝食は7時から、7階のレストラン、その前に最上階のデッキに行ってデンマークを遠くに臨みながらしばし海上に浮かぶヨットなどの風景を楽しみました。
内海であるので、フィヨルドに流れ落ちる雪解け水で塩分濃度が薄められ、淡水に近いのがバルト海。
海岸でも海上でも潮の香りがしない、肌にもあの塩のべたつきがない。
朝食は昨夜と同じ7階のレストラン、メニューはホテルとほぼ同じメニューです。
9時45分到着予定、5階の下船口付近が20分ころから列ができ人が集まってきます。早めに準備して列に並びます。
定刻の到着、別に積んできたスーツケースを受け取り観光バスに乗り込んで、コペンハーゲンの観光がスタートしました。
とてもいい天気で半袖で十分です。20度位ですのですがすがしい気候です。
北欧の首都はいずれも人口が50万人位な小都市です。
コペンハーゲンには今日一日観光して夕方は飛行機でフィンランドのヘルシンキに移動します。1時間くらいの飛行なので国内旅行並みです、宿泊は無です。
最初はアンデルセンの童話に出てくる「人魚姫」の像です。海岸にあります。観光スポットなのですべてのバスがここに来ます。今着いた船のお客さんがどーっときますから大変混んでいます。
世界三大がっかりはシンガポールの「マーライオン」、ベルギーの「小便小僧」。そしてここの「人魚姫の像」だそうです。どっぽすべて見てきました。
水に光が当たるので、逆行となり真っ黒にしか見えません。デジカメはテクニックを使わないときれいにはとれません。
次の観光は女王のお住まいである王宮広場です。海に面していて対岸にはオペラハウスがあります。
資産家の個人が500億円で作ったそうです。
王宮はアマリエンボー宮殿と呼ばれています。八角形の大きな広場を囲むように対称形の建物が並び、中央に騎馬像が立ち、建物の前には衛兵が立っています。女性の衛兵も今はいます。
衛兵は厳格な審査で採用されるようです。
すべての観光が終わりました。最後に30分だけ歩行者天国で買い物タイム。
ロイヤルコペンハーゲンの本店、レゴの本店などもありブランドショップも並ぶにぎやかな通りです。
ここに行く途中ハンザ同盟時代のカラフルな倉庫が残るニュハウンという港の通りを車窓から1枚パチリ。
遅めに昼食はオニオンスープとミートボールです。熱いソースをかけて食べます、おいしい味ですよ。
2時半短い観光だったコペンハーゲンを後にして空港に30分で行きます。
空港では、機械チェックインで個人個人フィンランドのヘルシンキまでのチケットを発券します。
スーツケースを預け、セキュリティーチェックを通り出国です。パスポートチェックはここでもありません。
16時55分発フィンランドのヘルシンキ行です。定刻の出発、機内ではドリンクサービスのみ。1時間15分の飛行でヘルシンキに到着しました。
入国審査もないのでスーツケースをバスに積み込みホテルに直行です。
午後8時過ぎのチェックインですがまだ明るいです。日が沈むのは10時過ぎです。
夕飯はホテルです。市内の目抜き道理の繁華街ですが9時ころにはお店が閉まってしまいます。
部屋も大きくいいホテルです。