この画像は、 「あなたへ」 河崎 愛美 15歳 が書いた小説の最後の


所です。      この本は女優の彼女の前に、付き合っていた


女性がプレゼントしてくれた物です


これをプレゼントされたときは、うれしくて一気に読んで早く彼女に


感想を言いたくてしょうがなかったのをおぼえてます・・・


この本の終盤は、 「あなたの夢を見ました・・」


            「私は一人で生きていく」


            「あなたと出会ったあの日。」


            「もうすぐ、夜が明けます、昨日の夜から書き始めたこの

            手紙も、そろそろ終わりにしなければなりません・・」


            「それが自然の流れなのだと思います~」


            「別れはつらく悲しいものですね・・・」


            「何度も書きましたがこれがあなたへの最後の手紙です」


            「あなたとの出会いは一生忘れません。」


            「これが最後の手紙です」


            「生まれて初めて口にする言葉です・・」


            「 愛しています。 」


などと悲しくなるフレーズがたくさん出てきました・・本の内容は、


好きな男の子が亡くなって、亡くなった人への最後の手紙 という


内容ですね・・・


この本をプレゼントしてくれた彼女は、外国人で、年に何度か


帰国していました、いつも帰国したら、すぐに無事に着いたよと


すぐ僕の携帯へ連絡してくれました


日本へ帰って来る時もいつも連絡は欠かさない彼女でした


そんな彼女が、帰国前にこの本を僕にプレゼントし、帰国


しました・・・無事に着いたとの連絡があったのですが


それからは 音信不通になりました、海外の自宅の電話番号を


聞いていたし、日本からその番号にかけて話をしたことも


あったのでその番号へ、かけると・・・もうすでに引っ越して


違う人が住んでいました・・・その彼女の家はメイドさんが


いるような裕福な家庭だったから僕は家を売る事情が


わかりませんでした・・・


それからの僕は、必死に探しました 日本での友人や、


借りていたマンションの契約や、思いつく事をすべて


やりました、日本、海外の探偵事務所にも相談しました・・


僕は彼女に貢いだわけも無く、本当にうまくいってました


なにより、彼女は突然黙っていなくなるような人では


なかったのです・・・


 僕が一番心配していたのは、彼女の腎臓病の事です


腎臓病で彼女は毎日、薬を服用していて、いつか手術する事に


なっていました・・・腎臓病の手術をすると大きな傷が出来ます・・


傷を気にして彼女は「手術しても一緒にいてくれる・・?」とよく言ってました、


僕は「あたりまえでしょ!そんな心配しないで大丈夫だよ」とよく


話してました・・・  


全く居所がつかめなくなって、この本をあらためて読んだとき、


彼女は、この本を僕に渡した時に、すでに心は決まっていたの


かもしれないと思いました・・・僕と一緒に居た時にだいぶ


体力も無く、腎臓だけではなく他も影響受けているのかと


思うほどでした・・・


・・・僕は何年もさがしたあげく、もう彼女はこの世にはいない 


となんとなく察しました・・・


今は女優の彼女がいますが、もし消えた彼女が生きていて


戻ってきたら僕は女優の彼女とは別れるでしょう・・・




長くなってすいません・・・ブログってすごいですね


こんな事まで暴露してしまった・・・


読んだ方は、女優の彼女がかわいそうと怒りますよね・・・


でも・・・消えた彼女が現れたら・・そうなっちゃいます・・・


彼女とは書ききれない程の想いがあり、すべて細かく書けなかったです・・・


それが残念・・・しっぽフリフリ