登壇者 山田裕貴 / 齋藤飛鳥 / 松本穂香 / 監督
14:30 上映開始(上映後舞台挨拶)
座席 C列 12番
今日は映画「あの頃、君を追いかけた」を見に行きました。
やっと…ついにこの日が来ました!!!
1年…長かった…
撮影当時はいろいろあって悩んだ日々だったからなぁ(u_u)
試写会は全部落選してたので…(;ω;)
舞台挨拶ではいろんなお話が聞けて楽しかった^ ^
山田さんも松本さんも監督もすごく優しそうで良い人そうだなって感じたし、そんな素敵な人達に囲まれての撮影だったことにすごく安心しました。
それにしても飛鳥の監督いじりがツボでした笑
飛鳥がお昼食べ過ぎちゃって眠いのでお話は他の方にお任せしますって言った時は心の中で「おいっ!」って突っ込みましたけどね笑
飛鳥はたくさん印象的なシーンがあるけど、回想のシーンで「早瀬真愛ー!お前が好きだー!!」って叫ぶところが1番頭に浮かんでくると言ってました。
その流れで山田さんが「皆さんの中で同じことやった人~」って聞いててお客さんの中でチラホラと手をあげる人が…笑
これで皆さんも浩介ですね!って笑いが起きました~
本当にいるんだー!って驚いてるあすちゃん可愛かった。
えっ?僕ですか?もちろんそんな大それたことやったことなかったので手を挙げませんでした…挙げればよかったかなぁ…いやいや…
座席も近かったので何度も飛鳥と目が合った気がします。見つけてくれたかなぁ…
ハーフアップの髪型も素敵でした~(^ν^)
楽しい素敵な舞台挨拶でしたね!
映画については台湾の作品を何度も見てたので、あっ!このシーンあのシーンだ!!とかこれは日本版オリジナルのシーンだ!とかダブルで楽しめました。
笑いあり、ほっこりあり、涙あり、感動あり、胸が苦しくなったりといろんな感情が湧き上がってきた作品でした。
コートンとチアイー
も
浩介と真愛
も
どちらも素敵な愛すべきキャラでした。
飛鳥の泣くシーンはどれもこれも心にグッときてつられて涙したし、すごく良い演技でした。
目力というか目線のやり方とかもなかなか良かった。
あと、不意に微笑むシーンとかちょっとした仕草も自然で良かった。
飛鳥の成長を感じられる作品ですね。
僕自身それなりに歳を重ねてるのもあって、自分の中の「あの頃」という場面をこの作品を通していくつも思い出しました。
でも決して「あの頃」は戻ってこないし、後悔が後をたたないけど素敵な思い出として忘れることはないんだなって感じました。
だから今この瞬間を大事にしようって思えたし、大切な人を想う気持ちを言葉にしていこうって思いました。
このヲタ活は僕の人生にとって間違いなく1番の「あの頃」になるんだと思いつつ、いつか終わってしまうことの危機感で少し切なくなりました。
会える時に可能な限り会いに行くよ、だって飛鳥に伝えたいこと山ほどあるんだ。。
だから待っててね。。。
お互いにすれ違った気持ちはどちらかが行動しなければ何も始まらないし、時間だけが残酷に過ぎて行くだけ。
でもその一歩を踏み出すことがとても勇気がいるから大変なんだよね。
人は皆いろんな行動の選択肢の中で何を選ぶか迷いながら生きている。
時には何が正解か何が大切かわからなくなる。
でも、もしかしたら様々なパラレルワールドがあるのかもしれない。
結果どんな形であれ、今のこの大切な人を想う気持ちはずっと最後まで、どの世界でも変わらないかけがえのない想いなんだなってまっすぐな主人公を見て感じました。
そして一生懸命生きた日々が数年後、数十年後に「あの頃」として思い出し、その時の輝かしい思い出、胸の苦しみ、後悔と共に時間の大切さを再確認するきっかけになるというメッセージが込められてるのかなって感じました。
過去は変えられない、これからは変えられる。
個人的に好きなシーンは、
・浩介が教科書を貸してくれてその中の落書きを見て微笑む真愛。
真愛の困った姿、浩介の優しさ、落書きの幼稚さなどがギュッと詰まったところ。
・髪型を賭けて競い合うシーン。
勝負に勝ったにも関わらずポニーテールにしてくれる真愛の優しさ、可愛さが滲み出てました。
・盗難で生徒が疑われ、反抗するシーン。
不満、間違ってることを言葉にしてちゃんと言える芯の強い部分が垣間見えた。
・大学受験に失敗して公園で泣きじゃくるシーン。
試験当日、真愛は体調が悪く結果的に第一志望が不合格になってしまい落ち込む真愛。
何もしてあげられない状況にただタオルを貸してあげることしかできないっていうのが自分自身にも似たような経験があったので見てて辛かった。
・ランタンを飛ばすシーン。
お互い好き同士のはずなのに相手の気持ちをいざ確認するとなるとダメな方に考えてしまい聞くのが怖くなる浩介。
自分の悪い部分を浩介が知ったら嫌われてしまうと思い自信が持てない真愛。
すごく共感できるなって思ったしリアルだなって感じた。
・格闘技大会の後、大雨の中気持ちがすれ違うシーン。
相手を思い過ぎるあまり、浩介は自分の好きな格闘技で成長したところを見せたいという気持ちが一人歩きしてしまう。
真愛は浩介を心配するあまりその危険な行動の意味、浩介の中には2人の人間がいると感じ理解できないという…
どちらの気持ちも理解できるし、この些細なきっかけでお互いの気持ちがすれ違ってしまうのがとても切なかった。
大雨の中で言い合うのを見て胸が苦しくなり自然と涙が出ました。
・地震で久々に電話をしてお互いを心配し合うシーン。
どこにいてもどんな状況でも本当に大切な人には真っ先に連絡する浩介の愛情を感じた。
月が綺麗と空を見上げる2人。
思い出に懐かしむ2人。
真愛にとっても「あの頃」は浩介と過ごした日々なんだなって思えるシーンでした。
このシーンが好きで去年の握手会で再現しようとして失敗したのはいい思い出。笑
飛鳥めっちゃ笑ってくれたよね?
覚えてますか?
「パラレルワールドを信じる?」
「そこでは俺たち付き合ってるかもしれない」
すごく切なくなるシーンでした。
・迷いもなく新郎にキスしてるのを見て微笑む真愛。
これからも幼稚ってことを約束した2人の関係性がすごく良くて、心から真愛のことを祝福してる浩介のたくましさ、幸せのかたちを考えさせられました。
まだまだたくさんありますが…今パッと思い出せるのはこれぐらいかなぁ。
あとは回想シーンでの曲が…まさかの台湾版の主題歌の「那些年」でめちゃくちゃ鳥肌立って涙腺崩壊しました。
すごく好きな曲だし、最初のピアノの音が流れた瞬間「うおぉーーーっ」て叫びたくなりました。BGMだけじゃなくて歌も流れてたら良かったけどね…
制服姿も自然で似合ってたしアップルのTシャツ姿も可愛かったなぁ。
ウエディングドレス姿にはハッとさせられ、キスシーンもとても綺麗で素敵でした。
10年間の内容だから幼い飛鳥の一面も大人な飛鳥の一面も両方見れた気がした。
新たな発見を探しにまた近々見に行きたいと思います。
飛鳥、初めての映画だったけどよく頑張ったね、心を動かす感動をありがとう!
本当にお疲れ様。
この作品が世界中のたくさんの人に見てもらえますように祈ってます。
You Are the Apple of My Eye.さんより