数年前 コンサートに行くために
ひとりで大分から福岡までJRで2時間の電車旅をした時の話

特急に乗る前にビールを買って、
「さあ景色を見ながら、ビールでも飲もうかなあ」って
缶ビールを空けた瞬間(←最高だよね)
「ちょっと隣に座っていいですか?」という声。
見ると、50歳ぐらいのおばちゃんが立っていた。
別に断る理由も無いし、何も考えず「いいですよ」って言った。

それから見知らぬおばちゃんとの二人旅が始まった。
もちろん車両は指定席車両で
ほかにあいてる席がいっぱいあった。
そのおばちゃんは、気楽で明るく
これから娘さんと博多で待ち合わせして、釜山まで旅行するとのこと
いろんな身の上話や世間話を話したりして結構楽しかった。

博多に到着
おばちゃんは、
「今日はどうもありがとうね おかげで楽しい博多までの
旅ができました。」ってお礼を言いコンコースへ

あとで、このことを家族に話すと、
「普通 男の人の隣に座らんよー」とか
「よっぽどお父さんが暇そうに見えたんやろう」とか
様々な意見が飛び交ってた。

まあいいことをしたような気がするし、
まさに旅は道連れ 
楽しい旅ができてよかった。
いいことをしたおかげで、コンサートも
おもしろかったし、博多のおいしいものも
いっぱい食べれた気がする。

電車の旅は楽しい
またゆっくり電車旅したいなあ