自分の贔屓チームで名将と思った監督が
三人だけいます。
一人目は魔術師 仰木彬
二人目は闘将 星野仙一
三人目は知将 野村克也
三者三様ではありますが、
三人とも野球界に人を遺してくれました。
今では当たり前となったID野球ですが、
ベースボールとは違う日本野球の楽しみを
選手やファンに教えてくれたのが
野村監督だったと思います。
イーグルスだけでなく日本野球の礎を
築いてくれたと言ってもいいでしょう。
野村さんの使われる言葉で
人を残すのが上とす
というのがありますが
12球団の半数+侍監督が
野村の教えを受けたというのは
まさに特上だったと思います。
最初にあげた三人は
イーグルスにも多くのDNAを
遺してくれてます。
直接指導を受けた選手だけでなく、
指導を受けた選手が指導者となって
選手達に考え方を伝えてくれてます。
この伝承が続く限り
選手やファンの心に生き続けるのでしょう。
今年のイーグルスは特に野村色が強いです。
勝って野村克也最後の愛弟子嶋のいる
スワローズとの日本シリーズを見たいなー。
まあ、2年前みたいに気負わないで
もらいたいですが。
最後になりますが
野村さん、ありがとうございました。
安らかに天国で解説してください