こんにちは。
暑すぎて職場にアイスの差し入れをして、スーパーで色々悩んだ結果、パピコとパナップを買っていったら、
みんな喜んでくれて、大人になっても美味しいのはここかー、って嬉しくなった釜です。
今日は質問されたときに、どう答えるのがいいの?
という話です。
子どもにこんな質問をされました。
『パパー、1万円ってさ、100円何枚?』
みなさんならどう答えますか?
仕事で質問への応答法が染み付いている僕は
ほぼ無意識的に次の回答をしていました。
「おー、いい質問だね
ひーちゃんはいくつだと思うの?」
『んとー、100枚かな』
「お、いいねー。どうしてそう思ったの?」
『だってさー、10枚で1000円でしょ
だからー、100枚あればいいかな、と思ったの』
「わー!すごいね。正解だよ!
答えも合ってるし、考え方もカンペキだね」
『やったー!!』
質問されたときはここまでスムーズにいくとは思いませんでしたが、
(ポケモンカードを買うお小遣いと、ダメカンの計算で鍛えられてますねー)
ここで、大切なことは
質問には答えを教えるのではなくて、
質問を返す、ということです。
5歳の我が子でも、パパに質問をした時点で
自分なりの答えを用意していて、その確認がしたくて聞いてきていたわけですね。
(あー、すぐに教えちゃわなくてよかったー)
質問されたときに、すぐに答えを教えてあげて
あー、やっぱり合ってたんだ、と思って終わりにするよりも
自分なりの答えと考え方を説明させて、その過程を認めてあげたり、
違う考え方が入っていたら、そこを掘り下げてさらに質問をしたりしていきます。
すると、あー、じゃあこうかな。と自分でたどり着けたり、明らかに知識不足な部分があれば、それを補充する話を伝えてあげたりしていきます。
中にはまったく自分で考えずに聞いてきているときもありますが、
そのときは質問を返されることで、
そこから初めて自分で考えてみたり、
人に質問する時にはまず自分で出来るだけ考えてみてからにしよう、と気付いたりできます。
(これ、めちゃ大事ですよねー!)
時には、なんでこんなこと聞くんだろー、
と思うようなときもありますが、
同じように質問を返してみると
「だって、パパ前にこうやっていってたじゃん。
だから聞いたの」
(、、、えー、そんな昔に言った話を覚えてたんだ!
即否定しなくてよかったー!!)
とかいうこともあります。
質問には、質問を返す。
おすすめです。